東京都、2日の新型コロナ新規感染814人 重症者94人
東京都は2日、新型コロナウイルスの新規感染814人が確認されたと発表した。
東京都は1日、都内で新たに783人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
この日確認された陽性者の内訳は、
10歳未満:14人(約2%)
10代:30人(約4%)
20代:234人(約30%)
30代:143人(約18%)
40代:132人(約17%)
50代:104人(約13%)
60代:59人(約8%)
70代:31人(約4%)
80代:25人(約3%)
90代:11人(約1%)
100歳以上0人(約0%)
となっている。また65歳以上の高齢者は87人で全体の11%を占めている。
一方、重症者は前日88人対して6人増加して94人となっている。
これで東京都の新型コロナウイルス感染者は累計で61,774人となった。
感染拡大は、PCR検査で陽性者が確認される陽性率にも表れている。7日間移動平均値による30日の陽性率は10.2%と、緊急事態宣言解除後としては最高になっている。また、医療提供体制のひっ迫を受けて自宅療養者が増加、12月25日から入院患者数を上回る状態が続いている。
東京都、神奈川、埼玉、千葉が政府に緊急事態宣言発出を要請
こうしたなか、東京都、神奈川、埼玉、千葉の1都4県は、政府に緊急事態宣言発出を要請した。法律に基づく緊急事態宣言によって人の移動を制限することで、爆発的な感染の拡大に歯止めをかけようという考えだ。