バットマンが火炎瓶で香港デモ支援? 中国ネット激怒で出版社がPR画像を削除
Batman Poster Accused Of Supporting Hong Kong Protesters
同時にDCコミックスは、イメージ画像を削除したことについて、中国からの圧力を受けて自主規制に応じたという批判も受けている。
I just don't understand why a Chilean Batman with a Molotov cocktail has to be something with Hong Kong Independence...like excuse me are we on the same page?@DCComics can you help out for @rafaelgrampa ? He doesn't deserve these. #thefutureisyoung pic.twitter.com/NludsDOejC
— oystersmakemylife (@Pansy_wpy) November 27, 2019
「チリ(暴動)で火炎瓶を投げるバットマンがなぜ香港独立(運動)に関係するのか、まったくわからない......皆さんかわります?」という、ツイッターユーザーのコメントがあった。
Really disappointed on @DCComics
— C.M.C (@meigi_elf) November 27, 2019
Just because of China citizen comment few word of Hong Kong democracy, DC choice to del the post on IG....
China is affecting US freedom!@POTUS @realDonaldTrump pic.twitter.com/uAUaNXQwX7
「DCコミックスにはがっかり。中国人がちょっと香港民主化運動のことを書いただけで画像を削除してしまう......中国はアメリカの自由を侵害している」という別のユーザーのコメントもあった。
来年発売予定のシリーズ最新刊『Dark Knight Returns: The Golden Child』は今年9月に製作が発表されたが、当初の内容紹介には香港デモに関する記述はない。
エンタメ情報サイトの「ハリウッド・リポーター」によると、新刊は48ページ、1話完結のストーリー。新しいバットウーマンのキャリー・ケリーが、スーパーマンとワンダーウーマンの娘のララ・ケントとチームを組み、ゴッサムシティに差し迫った危機に立ち向かう。主人公キャリーは、ララの弟のジョナサン・ケントが地球上で最強の力を秘めていることに気付く――「The Golden Child」というサブタイトルが付いているのはこのためだ。
今回の新刊は、2015年11月に前回シリーズ『バットマン:ダークナイト・マスター・レース』が発売されてから約4年ぶりの新作となる。