クルーニー夫妻、虐殺でISISを告発。「覚悟はできている」
2016年9月21日(水)16時46分
「この訴訟を引き受ける以前から、そういう大事なことについては夫と色々と話し合ってきた。もちろん、リスクを伴うことはお互いに覚悟している。彼もナディアに会って、私と同じ理由で心を動かされた。だからこそ、これは私が取り組むべき仕事なのだと理解してくれた」
国連でのクルーニーの演説は力強かった。彼女はISISの蛮行からヤジディ教徒を助けるために国連にはもっとできることがあったのに、取り組んでこなかったことを「恥じている」と言った。
「国連の支持者として恥ずかしい。国連がヤジディ教徒に対するジェノサイドを止め、罰してこなかったのは、加盟各国が自分たちの権益の妨げになると判断したからだ。正義が行われず、それに対する異論すら起きなかったことを、一人の弁護士として恥じている」
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