【特別寄稿】ソーラー飛行機で世界一周を成し遂げたスイス人冒険家が説く「今世界が求める生き方」
2016年7月27日(水)18時00分
自分の限界を設定するのは自分。不可能と可能の間に境界線を引くのも、自分自身だ。そのことに気づいて意識していけば、だれかに「不可能だ」とか「上手くいかない」と言われるほど、もっと挑戦したいという気持ちが湧いてくるはずだ。そのことに気づけばきっと、自分の限界や境界線を押し広げ、ピンチに直面しても必ず打ち勝つことのできる前向きな気力を培うことができるようになる。
2人が語る「共に考える」ということ
どんな大偉業でも、たった一人で成し遂げた人はいない。チームを組めば、仲間の多様な経歴やスキルに触れ、互いに学び、共に成長できる。世界はかつてないほど相互につながりを深めており、大きな難題を一人の力で解決することはできない。他者が自分の力を向上させ、新たな解決策を探求させ、可能な領域を押し広げてくれる。仲間と力を合わせれば、世界をより良い場所に変えていける。
未来を担うのは、不可能を可能にし、革新とパイオニア精神でどんな困難にも取り組み、持続可能な世界を希求できるという信念を持つ人々だ。そのためにも、一人ひとりが自分の人生を開拓し、探求し、可能性を広げながら、夢を分かち合える人と結びついていってほしい。
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