キャサリン妃のファッションが「ビジネス風」に進化した理由
Kate Middleton's New Style Shows She 'Means Business' As Princess of Wales
2023年03月11日(土)10時42分
2022年10月、皇太子妃となってウェールズ初訪問。ウェールズ国旗へのオマージュとして、赤のコートを合わせた Matthew Childs-REUTERS
このように真面目なファッションスタイルが目立つようになった一方で、何度か驚くべき衣装も見せている。もっとも顕著だったのが、英国アカデミー賞授賞式での衣装だった。かつて着用したドレスをアレンジした上で再び着用し、印象的な黒のオペラグローブでスタイルを一新した。
「キャサリン妃は重要なイベントの際には、お気に入りのデザイナーであるアレキサンダー・マックイーンのドレスをいつも着ています。今年の英国アカデミー授賞式でも似たような衣装ではないかと予想していましたが、黒のオペラグローブに大ぶりのイヤリングなど、驚くべき要素がファッションに見て取れました」
今後のファッションスタイルの見せどころは直近では、5月に行われるチャールズ国王の戴冠式であろう。かつての戴冠式では、王室の女性たちは重厚な刺繡が施されたドレスにベルベットのマントを着用。そしてジュエリーとティアラを合わせている。
しかし、先のホルダーによるとキャサリン妃はあまり目立たない服装で参列することが見込まれるという。
「戴冠式は、厳かかつ伝統的な行事です。キャサリン妃は、いかにも『そこにいる』とはならないようにチャールズ国王よりも注目を集めないようにしなくてはなりません」