俳優・大野拓朗、日英共同制作のミュージカル『太平洋序曲』で海外初舞台、さらなる高みへ
Takuro Ohno
2024年8月9日(金)17時23分
──今後は海外での活動を増やしたい?
今回人生で初めてロンドンに行って、現地の文化や人をすごく気に入った。さすがシェークスピアの街だけあって、演劇、芝居を重視する文化が素晴らしいと感じた。英語で芝居をする感覚をイギリスでもっと養って、最終的にはハリウッド映画に出たいと思う。
もともとは映像作品をやりたいと思っていたが、舞台をやると芝居、発音、全ての能力値が伸びると感じた。イギリスで、たくさん面白いことを経験して自分を成長させ、一流の俳優になりたい。
──どんな役を演じたい?
日本人俳優として僕の強みである侍文化の理解や、殺陣はもちろん活用したいが、国籍に関係なく出演することがさらなる目標。日本人役、アジア人役ではなく、一俳優としてメインキャラクターを演じたい。
あと僕はスーパーマンが大好きで(笑)、いつかそんな役ができないかと夢見ている。マーベルの新ヒーローで侍のスーパーヒーローがいたら、絶対にやりたい。