最新記事
セレブ

「残飯漁ってる」実家を出たマドンナ息子が訴える「窮状」に批判殺到...無言貫くマドンナは「ノーパンツ」で登場

2024年7月31日(水)20時55分
千歳香奈子
マドンナ

マドンナ(2014年1月、ロサンゼルス) Ga Fullner-Shutterstock

<8億5000万ドルの資産があるとされるマドンナ。その息子の「食べ物を買うお金がない」発言が物議を醸している。ノーコメントを貫くマドンナは、映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアに大胆な衣装で出席した>

実家を出て恋人と同棲を始めたポップの女王マドンナの息子が、「お金がなくて、残飯を漁っている」と発言し、「嘘だろ」とネットをざわつかせている。

【画像】息子の「残飯漁ってる」発言が炎上する中、圧巻の「ノーパンツルック」を披露したマドンナ

2006年にマラウイ共和国から養子に迎えた18歳のデビッド・バンダは、インスタグラムのライブでマドンナと暮らす家を出てニューヨーク市ブロンクスに引っ越したことを報告。ファンから一人暮らしの感想を聞かれ、「夜の9時にお腹が空き、食べ物を買うお金がないことに気づいて、残飯漁りをする。若いって楽しい」と返答して世間を驚かせた。

8億5000万ドルの資産があるとされるマドンナの息子が、食べ物が買えないほど困窮しているとはにわかには信じ難く、「そんなことあり得ない」「疑わしい」「信じ難い話だが、もし本当なら何が起きているの?」と非難が相次ぎ、炎上。「これまで聞いた中で最も面白いニュースだ。アハハ。絶対に真実じゃない」などと批判を浴びたことで、「路上で飢えているわけじゃないから大丈夫」と釈明を余儀なくされた。

12歳の時にはポルトガルにサッカー留学も

マドンナは元パートナーでフィットネストレーナーだったカルロス・レオンと夫で映画監督のガイ・リッチーとの間に娘と息子の実子2人がいるほか、マラウイからデビッドを含む子ども4人を養子に迎えている。

サッカー選手になる夢を叶えさせるため12歳の時にポルトガルにサッカー留学させるなど幼い頃からデビッドを溺愛しており、最近では音楽活動を支援するため今年4月に終了した自身のデビュー40周年記念ツアーにも出演させている。

これまで親の七光りで生きてきたデビッドだが、生計を立てるためギター講師の仕事も始めたようで、インスタグラムのプロフィール欄には「ギターレッスン受付中」と連絡先を記して生徒を募集している。

映画プレミアでノーパンツルックを披露

「親に頼らず、自分で稼ぐ術を教えるのは大切」だとマドンナの教育方針を称賛する声もある一方、援助しないなんてかわいそうだとの批判も一部で上がっている。批判されてもマイペースなマドンナらしく、この件に関してノーコメントを貫く中、7月22日にニューヨークで行われた映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアでは圧巻のノーパンツルックを披露した。

胸元が大きく開いた黒のボディスーツと網タイツにジャケットを合わせた大胆なスタイルで美脚を披露したマドンナは、普段あまり表舞台に出ない養子の双子の姉妹を連れてレッドカーペットを歩き、レアな母娘ショットを披露した。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、トランプ関税発表控え神経質

ワールド

英仏・ウクライナの軍トップ、数日内に会合へ=英報道

ビジネス

米国株式市場=S&P500・ダウ反発、大幅安から切

ビジネス

米利下げ時期「物価動向次第」、関税の影響懸念=リッ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者が警鐘【最新研究】
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 6
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 7
    3500年前の粘土板の「くさび形文字」を解読...「意外…
  • 8
    メーガン妃のパスタ料理が賛否両論...「イタリアのお…
  • 9
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 5
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 6
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 7
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中