最新記事
ファッション

横から見れば裸...英歌手のメットガラ衣装に「カーテンみたい」とツッコミ殺到 「お色直し」でより過激に...

2024年5月10日(金)15時50分
千歳香奈子
リタ・オラ

リタ・オラ(2023年12月4日、ロンドン) Fred Duval-Shutterstock

<個性派ドレスや大胆な肌見せで盛り上がった今年のメットガラで、「ワーストドレス」と酷評された歌手リタ・オラの衣装とは? アフターパーティーでは、ネイキッドドレスの限界に挑む大胆なルックも披露>

米ニューヨークのメトロポリタン美術館で5月6日、ファッションの祭典「メットガラ」が開催され、「Sleeping Beauties:Reawakening Fashion(眠れる美:ファッションの目覚め)」をテーマに「時間の庭」のドレスコードに合わせた衣装に身を包んだセレブたちがレッドカーペットを彩った。

【画像】【動画】「ほぼ裸」ドレスで登場したリタ・オラ...アフターパーティーではノーブラの胸が透けて見える衝撃衣装に

今年も豪華絢爛な個性的なドレスを纏ったセレブたちによる美の競演が話題となったが、ネットで注目を集めたのはやはり「ネイキッドドレス」だった。

共同ホストを務めたジェニファー・ロペスや人気モデルのエミリー・ラタコウスキー、ラッパーのドージャ・キャットら多くのセレブが大胆な肌見せでネットを盛り上げたが、「ワーストドレス」と酷評されたのは歌手リタ・オラの衝撃的な"ほぼ裸"ドレスだった。

横から見たら、まるで裸

リタが晴れの舞台に選んだのは、色とりどりのビーズが連なるフリンジが体の前後に垂れ下がるマルニのメッシュボディスーツ。ビーズで大事な部分は隠れているが、サイドから見るとまるで裸のように見えるため、会場では男性の視線が釘付けになる様子もネットで拡散されている。

同じくマルニのスーツを着用した夫で映画監督のタイカ・ワイティティと仲睦まじくレッドカーペットに登場し、キスまで披露するサービスで集まった報道陣を沸かせたリタは、紀元前1世紀から2世紀の北アフリカやヨーロッパのビーズを用いたドレスだと説明。今年はネックレスを着ることにしたとジョークを述べ、「(ビーズは)この地球上の誰よりも高齢。時代を超えた美しさをテーマにしたこのファッションが、どう解釈されるのか見るのが楽しみ」とインタビューで語った。

しかし、ネットでは「まるでフリンジカーテンみたい」との声が殺到。「うちのキッチンのドアに、リタ・オラがメットで着たドレスが飾ってあるよ」「おばあちゃんの家に同じ年代のビーズのカーテンがあったけど、着ようと思ったことはなかった」「子ども時代の家を思い出す」などのコメントが寄せられている。

また、「アマゾンで買える」と指摘するユーザーもおり、女性モデルがレインボーカラーのパーティー用フリンジカーテンの横に立つ商品画像のスクリーンショットを共有し、「リタ・オラがメットガラに到着」と皮肉る投稿もあった。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア、中距離弾でウクライナ攻撃 西側供与の長距離

ビジネス

FRBのQT継続に問題なし、準備預金残高なお「潤沢

ワールド

イスラエル首相らに逮捕状、ICC ガザで戦争犯罪容

ビジネス

貿易分断化、世界経済の生産に「相当な」損失=ECB
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中