一方、EVは「電気容量を増やす開発は進めているが、充電時間を短くする技術が目先まったくない」(同)と説明、容量を増やしても充電に時間がかかると使い勝手が悪いため、引き続き近距離用途としての開発にとどめるとした。
こうした環境対応車の販売拡大により、世界で販売する新車平均の走行時のCO2排出量を10年比で22%以上、50年には同90%の削減を狙う。自然エネルギーの利用拡大などで、50年には工場から排出するCO2をゼロにするなどの目標も盛り込んだ。
(白木真紀)
[東京 14日 ロイター]
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