コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

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衆参ダブル選挙を憲法改正に絡めるのは強引すぎる

 消費税の10%引き上げというのは国際公約であり、唐突に強行すると国債の格下げなど大きなリアクションを受ける可能性があるわけです。ですから、

2016.03.25
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オバマの歴史的キューバ訪問で、グアンタナモはどうなる?

 今月20日、オバマ大統領は歴史的なキューバ訪問を成し遂げ、専用機「エアフォースワン」でハバナに降り立ちました。アメリカとキューバは、すでに

2016.03.22
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シリアから電撃撤退したプーチンの意図はどこに?

 今月14日、ロシアのプーチン大統領はシリア駐留部隊の「主要な部分」について、翌日から撤退を開始すると宣言しました。しかも、政府の会議にテレ

2016.03.17
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ますます高まる共和党大会「トランプ降ろし」の可能性

 共和党内でいま議論されているのは、トランプ候補のトップ独走を阻止する見通しが立たない中で、7月にオハイオ州クリーブランドで開かれる共和党大

2016.03.15
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こんなはずではなかった「3.11からの5年間」

 2011年3月11日の「あの日」から5年の月日が経ちました。震災の時点では、私はアメリカにおりましたが、アメリカからこの枠を通じて、様々な

2016.03.10
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「塾歴社会」の問題は、勉強内容がやさしすぎること

 首都圏では、中学入試の対策に「SAPIX」に行き、合格して中高一貫の受験校に通うようになると「鉄緑会」に通って東大を目指すというのは、別に

2016.03.08
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トランプ勝利会見に寄り添うクリスティー知事の深謀とは

 全米11州の予備選・党員集会が集中した「スーパーチューズデー」の結果は、7州を制した共和党ドナルド・トランプ候補の「大勝利」と言って良いで

2016.03.03
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伊勢志摩サミット、日本文化の真髄として伊勢神宮の紹介を

 首相夫人の安倍昭恵氏が先月末に三重県を訪れ、今年5月の伊勢志摩サミット開催に際して各国首脳の配偶者らが参加する「配偶者プログラム」について

2016.03.01
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「トランプ降ろし」の仰天秘策も吹き飛ぶ、ルビオとクルーズのつばぜりあい

 今週開かれた共和党のネバダ州党員集会では、ドナルド・トランプ候補が45.9%の得票率を獲得し、遂に40%の大台を突破。2位のルビオ(23.

2016.02.25
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東京五輪の「おもてなし」、現行の公共交通では大混乱になる

 今年は「うるう年」で「アメリカ大統領選挙の年」ですが、同時に「夏季五輪の年」でもあり、8月にはリオ五輪が開催されます。ということは、202

2016.02.23
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

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