コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

小池新党の政権構想、自民との大連立の可能性は?

<小池都知事は政権選択選挙と位置付けているが、選挙後に自民党と大連立を組むことも視野に入れていると考えれば辻褄は合う> 小池百合子東京都知事

2017.10.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

小池都知事の「希望の党」、原発ゼロ政策への疑問

<原発ゼロと排出ガス抑制を両立させるのは難しい。原発ゼロを公約にするならより大きなエネルギー政策の青写真が求められる> 小池百合子東京都知事

2017.09.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプへのスポーツ選手の抗議、今後拡大する可能性も

<人種問題で抗議行動を続けるNFLの選手についてトランプが「クビにしろ」と暴言を吐いた問題で、抗議の連帯はNFLの各チーム、さらには他のスポ

2017.09.26
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永田町に突然の解散風、自民党の戦略に死角はゼロなのか?

<民進党がマイナス要因を抱える今、消費増税+改憲を争点にして安倍首相が解散・総選挙に踏み切るのは有利な戦略だが、死角がゼロではない> 安倍政

2017.09.21
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「正義」を冷笑して権力を手にしたトランプ

<オバマの掲げた「正義」を冷笑してのし上がったトランプに対して、全面的に「正義」を振りかざすヒラリー。これではアメリカ社会の分断は緩和されな

2017.09.19
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小田急線火災の本当の問題は、燃えた車両の屋根より地上の避難体制

<小田急線火災では車両に火が燃え移ったことより、その後の避難体制をどう確立するかの方が大きな課題> 今週10日(日)に小田急線「参宮橋~南新

2017.09.14
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9.11から16年、アメリカの分断

<同時多発テロから16年を経た今のアメリカには、グローバリズムに対して「前向きか、後ろ向きか」という分断が残され、その政治的エネルギーを取り

2017.09.12
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消費税引き上げ問題は、政策の対立軸になりうるのか?

<次期総選挙を視野に入れて消費税率アップの議論が出てきたが、この問題をイデオロギー的に論じることには疑問がある> 自民党の石破茂氏は9月5日

2017.09.08
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朝鮮半島の混乱に備えて「5カ国協議」体制を

<仮に北朝鮮の現体制が崩壊した場合に備えて、アメリカ、日本、韓国、中国、ロシアの「5カ国」が協議する体制が必要ではないか> 今年3月にこのコ

2017.09.05
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日本の核武装は、なぜ非現実的なのか

<北朝鮮の核開発を止められないなかで日本の核武装があらためて議論されているが、現在でも日本にとって核武装の選択肢が非現実的であることに変わり

2017.09.02
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特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

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