コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

小田急線火災の本当の問題は、燃えた車両の屋根より地上の避難体制

<小田急線火災では車両に火が燃え移ったことより、その後の避難体制をどう確立するかの方が大きな課題> 今週10日(日)に小田急線「参宮橋~南新

2017.09.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

9.11から16年、アメリカの分断

<同時多発テロから16年を経た今のアメリカには、グローバリズムに対して「前向きか、後ろ向きか」という分断が残され、その政治的エネルギーを取り

2017.09.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

消費税引き上げ問題は、政策の対立軸になりうるのか?

<次期総選挙を視野に入れて消費税率アップの議論が出てきたが、この問題をイデオロギー的に論じることには疑問がある> 自民党の石破茂氏は9月5日

2017.09.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

朝鮮半島の混乱に備えて「5カ国協議」体制を

<仮に北朝鮮の現体制が崩壊した場合に備えて、アメリカ、日本、韓国、中国、ロシアの「5カ国」が協議する体制が必要ではないか> 今年3月にこのコ

2017.09.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の核武装は、なぜ非現実的なのか

<北朝鮮の核開発を止められないなかで日本の核武装があらためて議論されているが、現在でも日本にとって核武装の選択肢が非現実的であることに変わり

2017.09.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ヒューストン豪雨災害に見る、「線状降水帯」の恐ろしさ

<大都市ヒューストンに洪水被害をもたらしたのは今年日本の九州北部に豪雨災害を引き起こしたのと同じ「線状降水帯」。局所的な豪雨が発生するため避

2017.08.29
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分裂を煽るだけのトランプ「フェニックス居直り演説」

<アリゾナ州で支持者の聴衆を前に演説したトランプは、白人至上主義者とその反対派の衝突に関して自分の主張をまくし立ててメディアを批判し、大統領

2017.08.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

バノン抜きのトランプ政権はどこに向かう?

<トランプはバノン更迭で共和党の穏健路線に屈服したが、同時にコア支持層の離反を恐れて強硬路線も維持している> ニュージャージー州での「ワーキ

2017.08.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍首相の「9条加憲」は、どの層からも支持されない

<自衛隊を憲法で明文化する安倍首相の提案「9条加憲」は、いわゆる護憲派、改憲派はもとより、中道あるいは無党派層のいずれの層からも支持を得るの

2017.08.10
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核兵器廃絶のために、日本は理想と現実の両方を主張すればいい

<現実にはアメリカの「核の傘」に守られているという理由から、日本は国連の核兵器禁止条約に反対しているが、そのような論理的総合性に意味はあるの

2017.08.08
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特集:トランプ新政権ガイド
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2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

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