コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ支持者は、なぜ「ロシア疑惑」を許すのか

<国家への忠誠を重視するアメリカではトランプの「ロシア疑惑」は重大な問題だが、それでも「米市民だけが良ければそれでいい」コアな支持層の信頼は

2018.07.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

自動運転技術が「ブラックボックス」になれば、標準インフラにはなれない

<アップルなど主要各社は、自動運転の技術開発をそれぞれ「秘密裏」に進めているが、一社先行の技術では安全面の懸念から各国行政が認可できない>

2018.07.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

西日本豪雨の腰の引けた災害報道は、見直す時ではないか

<西日本豪雨では被害の中心が中国・四国だったため、全国ネット、全国紙の報道の現場感覚が希薄に見える。ローカル局、支局を前面に出したリアリティ

2018.07.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

文科省汚職事件、そもそも私大「ブランディング」に政府助成が必要なのか?

<事件の背景にある私大PR事業の政府支援制度は本当に必要か、制度の意義を根本から見直す機会にするべき> 文部科学省の幹部が、私大支援事業への

2018.07.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

高等教育無償化の定着には、成功事例のモデルが必要

<大学など高等教育の無償化については、大都市と地方で教育事情がかなり違うことを勘案し、成功事例モデルを想定して実施することが成果のカギに>

2018.07.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

児童相談所と警察だけじゃない、児童虐待の防止策

<離婚後も双方の親権を認める共同親権制度を日本は採用していないが、児童虐待を抑止する効果も期待できるのではないか> 覚えたばかりのひらがなを

2018.06.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

今度は移民を直ちに国外退去、トランプ政権の憲法観に猛反発

<不法移民の親子の引き離しはしないという大統領令を出したトランプだが、今度は越境してきた移民を問答無用で追い返すと言い出した> メキシコとの

2018.06.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

移民親子「引き離し」を大統領令で撤回、迷走するトランプ政権

<足下の共和党内からも強く批判されていた不法移民の親子引き離し措置を、トランプが大統領令で撤回。しかし対応の詳細は決まっておらず人道危機は続

2018.06.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

移民親子引き離し政策、トランプが引き起こした米国内の人道危機

<不法移民摘発の「ゼロ・トレランス(寛容ゼロ)」政策によってメキシコ国境で親子が引き離される事態が多発――メラニア夫人からも非難が> メキシ

2018.06.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

18歳成人法案こそ、有権者教育の教材として最適なのでは?

<成人年齢引き下げの議論に、当事者である18歳、19歳の有権者が参加できなかったのはもったいない> これまで20歳だった成人年齢を18歳に引

2018.06.15
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 9
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 10
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中