コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

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ボーイング737MAX8、問題の本質は操縦免許にあるのでは?

<事故が連続したにもかかわらずボーイングの反応が鈍かったのは、製造上の問題で組み込まれた自動機首下げソフトの存在を故意に隠していたからではな

2019.04.10
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突如騒がしくなった予備選レーストップのバイデン周辺

<民主党予備選レースで支持率トップを維持してきたバイデンが、出馬表明を前に次々とスキャンダルに見舞われている> ジョー・バイデン氏といえば、

2019.04.04
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新元号「令和」に秘められた、かもしれない政治ドラマ

<新元号の典拠である万葉集の「梅花の宴」の背景には、九州の大宰府に赴任した大伴旅人と朝廷をめぐる政治ドラマがあった> 新元号「令和」について

2019.04.02
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ロシア疑惑の捜査が「終結」しても、復讐に燃えるトランプ

<政治的な障害がクリアされた今、トランプは「オバマケア」の廃止に向けて動き出した> ロシア疑惑の捜査終結を受けて、政界の中では様々な動きが続

2019.03.28
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トランプのロシア疑惑、捜査「終結」の意味

<ムラー特別検察官によるロシア疑惑の捜査で、トランプ選対とロシアの共謀は認定されなかったが、トランプへの疑惑が完全に晴れたとは言い難い> 米

2019.03.26
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完璧としか言いようがない、イチロー選手の引退劇

<「史上最高の野球選手」の引退を地元日本での公式戦勝利で飾らなければならない――マリナーズの選手たちもそのプレッシャーを感じていた> 今回の

2019.03.22
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大阪ダブル選、自民と共産が共闘する理由は単純

<自民、公明と共産が共闘して既得権益を守ろうという大坂ダブル選、しかし一方の維新の側も都構想の先の経済活性化策は不十分> 大阪府知事選と大阪

2019.03.19
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米不正入学事件が、このタイミングで摘発された理由

<名門大学の体育会をターゲットにして、スポーツ監督や統一テストの実施機関まで丸ごと買収していた前代未聞の悪質な事件> それにしても前代未聞の

2019.03.14
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『万引き家族』のアメリカでの高評価をどう考える?

<米映画批評サイトから著名批評家までかなり高い評価を得ているが、あくまでもそれは外国の文芸作品に関心がある限定された客層> カンヌ映画祭のパ

2019.03.12
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大混戦の民主党予備選、結局笑うのはトランプかも

<予備選に多数の候補者が出馬していることだけでなく、民主党は党全体で様々な問題をかかえている> 3月4日(月)、かねてより「民主党に鞍替え」

2019.03.07
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特集:ウクライナが停戦する日
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2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

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