コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

20年を経て見直しの時を迎えた日本の司法制度改革

<「裁判の迅速化」でも「司法へのアクセス拡大」でも成果はなし、根本的に軌道修正が必要な時期に来ている> 司法改革がスタートして20年、裁判員

2019.05.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ポスト終身雇用を成功させる5つのポイント

<日本企業を「閉ざされた共同体」から作り変えるためには必須の改革> 財界団体だけでなく、日本最大の企業であるトヨタ自動車の豊田章男社長の口か

2019.05.14
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新天皇・新皇后が「国際派」に慌ててイメチェンするのは危険だ

<英国に学んだ歴史学者と米大卒の元外交官という新天皇新皇后への期待は、国際社会において大きい。だが世界が内向き化し、日本社会が複雑化する中、

2019.05.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本が目指すべき「ジョブ型雇用」とは、会社と貸し借りをしないこと

<ようやく「終身雇用制」を見直す動きが出てきたが、そのためにはジョブスキルを身に付けられる教育改革も必要> どう考えても20~30年くらい遅

2019.05.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプはなぜ中国を貿易で追い込もうとするのか?

<米中交渉を前に再び中国製品に対する関税引き上げを宣言したトランプ。自国経済も傷つけかねない激しいやり方の背景には何がある> 日本の10連休

2019.05.07
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ムラー報告書公表から1週間、米政治の混迷はむしろ深まっている

<トランプ支持派、反トランプの民主党左派、中間層の世論......それぞれのグループの対応がいまだに定まらない> 4月18日に「ムラー特別検

2019.04.25
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福岡県新宮町で小学校校長が道路に勝手に引いた「停止線」のナゾ

<校長が児童の安全を図ったのであれば、あらためて停止線の位置を検討することが必要なのでは> 舗装道路には色々なペイントが施されることがありま

2019.04.23
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想定内だったムラー報告書、政治への影響は軽微か

<ロシア諜報機関との協調、捜査への圧力など、トランプ政権の異常な実態は明らかになったが、民主党がまとまらない現状では政治は揺るがない> 2年

2019.04.19
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上野千鶴子氏の「報われない社会」スピーチで東大は変われるか?

<新入生の女子学生の割合が2割に満たない東京大学が、「世界大学ランキング」を気にすることなど問題外> 4月12日に行われた東京大学の入学式で

2019.04.16
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桜田大臣の辞任問題に関する3つの違和感

<安倍政権がピリピリしているのは、世論の「長期政権への飽き」を感じているから> 桜田義孝オリンピック・パラリンピック担当大臣は、4月10日に

2019.04.11
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特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

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