コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『天気の子』、米アカデミー賞でのハードルは何か?

<外国語映画賞の「日本代表」に選ばれた本作では、新海誠監督が気候変動をユニークな位置付けで描いているが......> 新海誠監督の最新作『天

2019.09.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

銃乱射事件が続くテキサス州で、規制緩和が進むのはなぜか?

<テキサスの人にとっては、事件があるから銃を持ちたいし、持ちたい人の権利を剥奪するのは死ねと言うこと> 8月31日、テキサス州のオデッサ市近

2019.09.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本にはびこるブラック校則、その原因と対策を考える

<理不尽なルールへの従属を強制する「反教育的」制度は、日本経済の停滞傾向が顕著となった今、放置しておくことはできない> 子どもの貧困への支援

2019.08.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

今の韓国との関係は45年前の危機に比べればまだコントロール可能

<金大中拉致から朴正煕暗殺未遂へと続いた流れで対日不信が高まった、74年当時の日韓関係を振り返って見ると......> 日韓関係が悪化してい

2019.08.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプの同盟軽視が招いた「グリーンランド買収」をめぐるゴタゴタ

<この騒動で9月の公式訪問の日程が潰れただけでなく、これまで何の問題も無かったデンマークとの関係は著しく悪化> 8月16日にウォールストリー

2019.08.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「リクナビ」内定辞退予測サービス、個人データ不正利用の深刻さ

<本人にとって不利な個人データの不正利用が組織的かつ大規模に行われていた相当に悪質な事例> 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルート系

2019.08.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

戦争による膨大な死の記憶とどう向き合ったらいいか、8月15日に考える

<日本国内では戦争の犠牲をめぐる対立があるが、それが極端に強まれば将来の不安要素になりかねない> 8月15日には、どうしても重苦しい思いがし

2019.08.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

未成年性的虐待の被告の大富豪が拘置所で怪死、米メディアが大騒ぎする理由

<拘置所内で死亡したエプスタインの交友関係には、トランプ、ビル・クリントン、英アンドルー王子も> 著名な億万長者であると同時に、多くの未成年

2019.08.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本とアメリカの貧困は、どこが同じでどこが違うのか

<日本もアメリカと同様に先進国の中では相対的貧困率が高く、再分配がうまく行っていないという論説がアメリカで話題になっている> 米ブルームバー

2019.08.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

勤務中の送別会準備に、大阪府が「厳しすぎる」対処をする理由

<騒動の背景には、大阪都構想の推進派と反対派の政治抗争がありそうだが......> 一部の報道によれば、大阪府で、退任する幹部の送別会に関し

2019.07.30
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 5
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 6
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 9
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 10
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中