コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマから子供たちへのメッセージ

 アメリカでは、9月の第1月曜日は「レーバーデイ(労働者の日)」という祝日で、その翌日の火曜日から多くの学校では新学期が始まります。もっとも

2009.09.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の民主党は「G20」の議論に参加せよ

 9月に入って、アメリカでは急速に景気への楽観論が広がっています。FRB(連邦準備理事会)のバーナンキ議長が「景気の底」を指摘したという8月

2009.09.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

政権与党の手間は野党の10倍?100倍?

 野党というのは気楽なものです。正論を言うのも言うだけならタダですし、政府を攻撃するのも1つか2つの証拠があれば十分に政治的にポイントを稼げ

2009.09.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

タランティーノの「歴史認識」とは?

 カンヌ映画祭で好評を博したらしい、そして第2次大戦を描いた作品・・・クエンティン・タランティーノ監督の最新作『イングロリアス・バスターズ』

2009.09.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「民主308議席」の民意とは?

 民意が2大政党を行き来するアメリカでは、大きな政権交代の波には必ず「民意の核」が見えるものです。例えば、昨年のオバマの「チェンジ」を支持し

2009.08.31
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

テッド・ケネディの死で医療保険改革はどうなる?

 26日(水曜日)の未明に、長く悪性脳腫瘍を患っていた、「テッド」ことエドワード・ケネディ上院議員の訃報が一斉に伝えられました。早朝からニュ

2009.08.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『ポニョ』で盛り上がるアメリカ

 日本での公開から遅れること1年半、ようやくアメリカで『崖の上のポニョ』が「Ponyo」というタイトルで公開されました。8月14日のリリース

2009.08.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカでは「遠い」金大中氏の訃報

 韓国の金大中元大統領は、国葬をもって送られています。アメリカでは、この葬儀に関してはそれほど大きくは取り上げられていません。韓国が遠い国で

2009.08.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

健保改革反対派の情念とは?

 昨年の選挙戦を通じてオバマ大統領が訴えてきた「健康保険改革」は、新政権の目玉といって良いでしょう。大統領自身は絶対に実現するという気負いが

2009.08.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの景気は日本と連動? それとも中国?

 8月17日の月曜日は、NYダウが2%以上の下げを演じ、翌朝のNBC『トゥディ』では「再び天が落ちてくるような恐怖」という言い方がされていま

2009.08.19
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの焼け野原
  • 3
    「バイデン...寝てる?」トランプ就任式で「スリーピー・ジョー」が居眠りか...動画で検証
  • 4
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 5
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 6
    大統領令とは何か? 覆されることはあるのか、何で…
  • 7
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 8
    世界第3位の経済大国...「前年比0.2%減」マイナス経…
  • 9
    欧州だけでも「十分足りる」...トランプがウクライナ…
  • 10
    「敵対国」で高まるトランプ人気...まさかの国で「世…
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性客が「気味が悪い」...男性の反撃に「完璧な対処」の声
  • 3
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 4
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 5
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 9
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの…
  • 10
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中