コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

健保改革反対派の情念とは?

 昨年の選挙戦を通じてオバマ大統領が訴えてきた「健康保険改革」は、新政権の目玉といって良いでしょう。大統領自身は絶対に実現するという気負いが

2009.08.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの景気は日本と連動? それとも中国?

 8月17日の月曜日は、NYダウが2%以上の下げを演じ、翌朝のNBC『トゥディ』では「再び天が落ちてくるような恐怖」という言い方がされていま

2009.08.19
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「シボレー・ボルト」の燃費は本当にリッター96キロなのか?

 8月上旬アメリカでは、野球中継に映る看板広告などで「8・11、23○」という意味不明なキャンペーンが行われていました。23○という「マル」

2009.08.17
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松坂大輔は投げ込みで復活するか?

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手はかなり難しい立場に追い込まれています。メジャー移籍後最初の2年間は、「15勝12敗」、「18勝3敗

2009.08.11
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映画『レッドクリフ』アメリカ公開の遅れ

 中国の映画史上最大の予算をつぎ込み、東アジア圏を中心に興行的にも成功を収めたジョン・ウー監督の2部作『レッドクリフ』ですが、主要なマーケッ

2009.08.07
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ビル・クリントン訪朝と日本外交のズレ

 ビル・クリントン元大統領が平壌へ向かっているという報道が突然流れました。8月3日の月曜日のことです。不法入国という罪名で労働刑務所に入れら

2009.08.05
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タングルウッド音楽祭に残る小澤征爾の存在感

 小澤征爾氏がボストン交響楽団の音楽監督を辞任して、ウィーン国立歌劇場に転出したのが2002年で、これ以降はタングルウッド音楽祭からも小澤氏

2009.08.03
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中間選挙の足音

 今は2009年の8月になろうという時期で、前回のアメリカ総選挙(大統領選と議会選挙)の余韻が残っている感じがします。まだまだ大統領も議会も

2009.07.31
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米中の「ねじれ」と戦略対話

 今週から始まったワシントンでの「米中戦略対話」は「G2」だとか、日本外しだとか、あるいは「米中蜜月」などと言われています。確かに、アメリカ

2009.07.29
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オバマでも伸びなかった投票率の秘密

 7月20日に連邦政府統計局(センサス・ビューロー)は、昨年11月の大統領選における投票率のデータを公表しました。住民登録制度のないアメリカ

2009.07.27
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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