コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカが拉致問題などで「日本の立場」を十分に理解できない理由

 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会のメンバーが、米国務省でキャンベル国務次官補と面会した際、キャンベル氏が、北朝鮮の拉致の問題と同時に国際結

2012.05.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「週末も働け」というアップルが必ずしも「ブラック」でない理由

 日本企業の人事制度や就活中の学生に対して、常見陽平氏が発信するメッセージには注目しています。中長期の視点で企業側へ変革を促しながら、短期の

2012.05.09
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少子化問題その根源を問う(第1回)

 毎年5月5日の「こどもの日」が来ると、わざわざ総務省が15歳未満の「子ども人口」が減った話をプレスリリースとして出し、新聞やテレビが発表す

2012.05.07
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経団連レポート・日本の財界は革新を拒否して成長を放棄するのか?

 2012年4月16日に日本経団連のシンクタンク、21世紀政策研究所の「グローバルJAPAN特別委員会」が発表した「グローバルJAPAN 2

2012.04.20
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尖閣という方程式

 尖閣諸島の地方自治体もしくは国による保有という問題は、石原知事が言い出した背景には、新党問題が話題になる中での国内政治があるのでしょう。ま

2012.04.18
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改めて「ゆとり教育」を問う

 文科省の新しい「脱ゆとり」の教科書を見る機会がありました。例えば今回新版になった中3数学の教科書などでは、全体が妙に分厚くなっています。中

2012.04.16
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奇跡の舞台、蘇るマイケル・ジャクソン

 一夜の舞台で、ここまで心躍り、心震える経験というのはそうあるものではありません。  昨年の製作発表から色々と噂になっていた、カナダのスーパ

2012.04.13
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鴻海精密によるシャープ買収をどう考えるのか?

 それにしても、このニュースの伝わり方がそもそも気に入りません。まず、資本提携だとか苦渋の選択だという見出しで「ボカして」いますが、実質的に

2012.04.11
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消費税制で地方の個性にバラエティを

 消費税率のアップに関しては政局の焦点になった感がありますが、一方で大阪の橋下市長が提唱している消費税の徴税権を地方に移管せよというアイディ

2012.04.09
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危機管理ではリアルな訓練をもっと重視すべきではないのか?

 今回の「爆弾低気圧」では、首都圏の「帰宅難民」問題はそれほど深刻にならずに済んだようです。企業の多くが「帰りの足が心配だから」と従業員に帰

2012.04.06
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2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

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