プレスリリース

複合材の剥離や材料内の空隙を素早く簡単に検出 剥離検査器『TQ-92』を2025年1月15日に販売開始

2025年01月08日(水)15時00分
非破壊検査機器の販売を行うダコタ・ジャパン株式会社(本社:さいたま市、代表取締役社長:深澤 義知)は、新製品の剥離検査器『TQ-92』の販売を2025年1月15日に開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/419704/LL_img_419704_1.jpg
剥離検査器 TQ-92

◆剥離検査器『TQ-92』の概要
『TQ-92』は、複合材・積層材などの剥離・層割れといった欠陥を検出する、剥離検査器(探傷器)です。機械インピーダンス解析(MIA)により、多層積層板、ガラス繊維・炭素繊維複合材(GFRP・CFRP)、ハニカム複合材、金属結合部の剥離・結合不良、材料の厚さ不均一部や内部空隙を簡単に検出することができます。
超音波探傷器と異なりカプラント(接触媒質)を塗布する必要がなく、また資格や熟練も不要なため、特定の用途においては超音波探傷器より早く手軽に、初心者でも検査を行うことが可能です。複雑な設定が不要な自動パラメータ調整機能と、粗い面でも安定した走査が可能なばね式プローブを搭載、欠陥検出時はアラーム音とプローブのLEDで通知するため、工場など騒音のある環境でも見落としの心配がなく、安心して検査に集中できます。
『TQ-92』は、初心者でも素早く信頼性の高い検査が可能な、従来の常識を覆す探傷器です。

TQ-92 製品ページ
https://www.dakotajapan.com/product/d_d/tq_92/
測定原理・特徴ページ
https://www.dakotajapan.com/product/d_d/principle/


◆特徴
・カプラント(接触媒質)が不要
・簡単操作で熟練不要
・自動パラメータ調整機能(調整用試験片が不要)
・欠陥検出アラーム(ブザー音、プローブLED)
・ばね式プローブで粗い面でも安定走査
・大きく見やすいカラー高精細ディスプレイ

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/419704/LL_img_419704_2.jpg
初心者もすぐに検査可能

◆用途
・航空機機体やレーシングカーなどの保守検査
・構造物の保守検査や材料製造時の品質管理
・積層複合材の剥離、層割れ
・金属同士や金属・樹脂の結合不良
・材料の厚さ不均一部や内部空隙


◆主な仕様
測定方式 :機械インピーダンス解析(MIA)
測定範囲 :0.15~8mm ※プローブ、測定物により異なる
検出能力 :積層複合材 Φ8mm 合金接合材 Φ0.5mm
※寸法精度25%未満
送信方式 :パルス励起
インターフェース:USB(PCからの設定ファイル編集)
動作環境 :温度 10℃~50℃ 湿度 最大98%(20℃)
電源 :単3リチウムイオン電池×3本(最大20時間動作)
寸法 :159×77×35mm
重量 :約300g


◆お見積・お問い合わせ
https://www.dakotajapan.com/contact/


◆会社概要
会社名 : ダコタ・ジャパン株式会社
所在地 : <本社>
〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5丁目10番5号
<本製品を管轄している部門>
〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4丁目150番1号
代表取締役社長: 深澤 義知
事業内容 : 非破壊検査機器の販売および校正
サイトURL : https://www.dakotajapan.com


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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