プレスリリース

スタートアップや中小企業のESG価値向上に向け名古屋産業科学研究所 中部TLOとaiESGが連携

2024年11月06日(水)09時30分
公益財団法人名古屋産業科学研究所 中部TLO(以下 中部TLO)は、株式会社aiESG(以下 aiESG)との連携協定を締結し、スタートアップや中小企業のESG(環境・社会・ガバナンス)価値向上を支援する取り組みを開始しました。本連携では、ESG要素を包括的に捉えた事業化支援策の提供を目指しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/416054/LL_img_416054_1.png
スタートアップ・中小企業のESG価値向上に向けた連携

近年、企業経営においては収益性に加え、ESGの観点からの評価が急速に重要視されています。ESGに配慮した経営は、単なる社会的責任の履行にとどまらず、企業の長期的な競争力と持続可能性を高める重要な要素として、国内外の投資家からも大きな注目を集めています。
中部TLOは、産・学・官の連携を通じて日本の産業発展に貢献する公益財団法人として、特に中部・東海地域の大学や研究機関が生み出す研究成果を、特許取得や技術移転にとどまらず、社会実装を視野に入れた技術育成に取り組んでいます。また、経済産業省の成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の事業管理機関として、中小企業の技術開発を支援し、SDGs(持続可能な開発目標)に資する技術シーズの発掘・育成にも力を入れています。こうした支援において、国内のスタートアップや中小企業が、限られたリソースの中で多様なESG要素を評価し、SDGsを意識した事業開発を行うことが非常に難しいという課題に直面しています。
そこで中部TLOは、最先端AI技術と確かな研究実績で、複雑なESG基準をわかりやすく可視化し、製品・サービスの定量的かつ包括的なESG分析と評価を実施するaiESGと連携し、スタートアップや中小企業がコストや性能面以外にも、ESGの視点を取り入れた技術・事業開発に対する支援を強化します。


■公益財団法人名古屋産業科学研究所 中部TLO
中部TLOは、長年の特許を中心とした技術移転事業や幅広い産学連携支援で培った経験を活かし、新たな技術育成を目指す活動を進めています。より社会実装に近い公募事業のサポートや大学を含む公的機関からの委託業務を通して、大学や公的研究機関で研究開発された成果を企業の新しいビジネスにつなげる支援をおこなっています。加えて、新産業創出・社会貢献に向け高い価値がある課題については、公的資金だけではなく民間資金の活用などこれまでにない取組みで産学連携を活性化することにチャレンジしています。
中部TLOのサイトはこちらから( http://www.nisri.jp/ctlo/ )


■株式会社aiESG(アイエスジー)
「aiESG」は、最先端AI技術と確かな研究実績で、製品・サービスの包括的なESG分析と評価を通して、持続可能な社会の実現を目指す九州大学を中心としたアカデミア発のスタートアップ企業です。国際機関との共同研究、報告書作成を含む、長年の実績を踏まえた中立かつ社会的信頼のある手法を活用し、サプライチェーンを全て遡ったESG分析・評価コンサルティング、またESG評価・改善に取り組む企業の自走化を支えるクラウドサービス「aiESG Flow」などを開発、提供しています。
aiESGのコーポレートサイトはこちらから( https://aiesg.co.jp/ )


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プレスリリース提供元:@Press
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