プレスリリース

オンラインで参加できる「第一回:古文書解読コンテスト」10月5日(土)からスタート!上位者には賞金総額20万円贈呈

2024年09月19日(木)10時45分
オンラインで参加できる「第一回:古文書解読コンテスト」を2024年10月5日から2025年1月31日の約4ヶ月の日程で全国に向けて開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/410058/LL_img_410058_1.jpg
メインビジュアル

■「第一回:古文書解読コンテスト」について
今回のコンテストの対象となるのは、長野県伊那市の古文書資料。日本初のオンライン翻刻サービス「みんなで翻刻」内で、初めてのコンテストを行い、上位者には謝礼金として総額20万円を贈呈します。
当事業は、9月30日に産官学連携を結ぶ、伊那市、みんなで翻刻、合同会社AMANEの三者が協力して行うものです。当事業の企画・運営を行っているのは、伊那市地域おこし協力隊の前田 和弘氏です。


■オープニングイベント開催
コンテスト開始日の10月5日には、伊那市高遠町にある、高遠城址公園の高遠閣でオープニングイベントを開催します。ゲストは日本の古文書×デジタルを牽引する、東京大学地震研究所の加納 靖之准教授、そして合同会社AMANE代表の堀井 洋氏です。
また、10月11日には全国の方々を対象とした、VRSNSのClusterでの説明会を予定しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/410058/LL_img_410058_2.jpg
伊那市立高遠町図書館所蔵の古文書(1)

■開催背景
日本全国には江戸時代の古文書が億単位あると言われています。
それに比べ、江戸の崩し文字を読める専門家の数は少なく、古文書の解読作業はなかなか前に進んでいきません。
古文書の多くは個人宅の蔵に長年にわたって山積みとなっており、家の建て替えや売買などのタイミングで、全く読まれないままゴミとして処分されたり、火事や災害などで失われてしまうことも珍しくありません。
そういった現状をどうにかしたいと思い、我々はオンライン翻刻サービス「みんなで翻刻」と協力して、古文書解読コンテストを開催することにしました。
これにより、全国の皆様にお手伝いいただき、古文書の解読を推し進めると同時に、古文書の放置され失われて続ける現状を広く知ってもらう。そして資料を提供してくれた地方のPRに貢献する。そういった良い流れの渦を作ることができればと思っています。


■「第一回:古文書解読コンテスト」開催概要
開催期間 :2024年10月5日~2025年1月31日
応募対象 :18歳以上の古文書に興味をお持ちの方
応募方法 :公式サイト( https://komonjo-contest.com )エントリー
賞金 :総額20万円(1位 10万円、2位 5万円、3位 3万円、4位 2万円)
日程 :
2024年10月5日 古文書解読コンテストスタート&オープニングイベント@高遠閣
2024年10月11日 古文書解読コンテストメタバース説明会@Cluster
2024年12月7日-8日 バーチャル学会での論文発表 @Cluster
2025年1月31日 古文書解読コンテスト期間終了
2025年2月中旬 上位者発表
2025年3月8日 表彰式(伊那市内)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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