プレスリリース

OAFF入選作品!映画「遠吠え」 崖っぷちの人間たちが紡ぐ珠玉のブラックコメディ、池袋シネマ・ロサに4月16日(土)より登場

2022年04月08日(金)11時15分
大阪アジアン映画祭(OAFF)入選作品、土屋 士主宰のツチプロ(東京都新宿区)が手掛ける映画「遠吠え」が2022年4月16日(土)より一週間、池袋シネマ・ロサで上映します。本作は、土屋 士の企画から始まり、シェークMハリスを監督に据え、主演を橋本 一郎、プロデューサーは早川 玲奈で固め、世代も枠組みも超えた「あたらしいカタチ」の映画です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/305482/LL_img_305482_1.jpg
池袋シネマ・ロサにて映画「遠吠え」4月16日(土)公開

監督シェークMハリスの初長編作でありながら、大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に入選。映画好きなら必ずチェックするFilmarksでは、上映前から星4つに到達する勢いで、男女ともに、急転するストーリーに高評価だった。そして、遠吠えが行った初号試写でも脚本家の加藤 正人氏からは、「表現せずにはいられないという俳優の熱情が創り上げた映画」とコメントがあり、映画監督・脚本家・俳優の佐藤 佐吉氏からも、「まさに『世界がひっくり返る』映画。イライラするほどに情けない主人公がボンクラゆえに、人々を動かし、彼自身にも革命を起こす。ラストシーンに私はかつて味わったことのない爽快感を得た。」と、映画業界のプロも総じて高い評価を下している。

さて、映画「遠吠え」とは一体どういう作品だろうか。主人公の田之上 隆二は、うだつの上がらない40歳、地位も名誉も金も女もない。僕はいつかやる!やるやる詐欺な毎日を過ごしていた。そんな隆二がセクハラでクビになった日、同窓会の案内が届く。それと同時に、マッチングアプリで連絡していた女子大生のアカネから、会いたいとメッセージが届き、喫茶店で父親殺害のお願いをされる。隆二は、アカネに返事をしないまま同窓会へ参加し、初恋の相手千聖と、いじめっ子の土田 勝徳に再会、彼の過去も巻き込んで、平凡な日常が急変していく...。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/305482/LL_img_305482_2.jpg
遠吠えの名シーン

自分は何かやる特別な人間だと思い日々生き、やればできると思いながら、ただ時だけが過ぎてしまい、結局自分は何も変わらず、何も残さず、このまま終わっていくのではないか?あなたもこんな風に考えたことはありませんか。現状をひっくり返そうと、必死にもがくが、結局はどうにもならず、「しょうがないよね」と言いながら日々を過ごす。映画「遠吠え」は、主人公だけでなく、出てくるキャラクターのほとんどが「しょうがないよね」の束縛に囚われ、抜け出そうと四苦八苦する。この無様に運命に抗う姿は、どこか悲しくもあり、滑稽に映るかもしれません。しかし、そんな人間の面白さを一歩引いた目線で描いた本作、ラブコメディ、ハリウッド大作では物足りたいあなたへ送る一味違ったブラックコメディです。

今回の制作チームは、年齢・性別はもちろん、キャリアに関係なく、新しい時代を敏感に感じて表現したいと思う人を起用しました。今までと同じでは太刀打ちできない世界になってしまったからこそ、コロナ禍のあたらしいカタチ。演劇界から製作総指揮の土屋 士、CM業界からはプロデューサーの早川 玲奈、撮影監督には映画界から斎藤 文が参戦し、繊細な感性で切り取られる画をつくり、舞台業界からは大胆な色と光を作る照明の松本 永が入りました。録音や音楽制作はCM業界のプロたちが集まり、編集はシェーク監督の同期で映像ディレクターの坂根 大悟。助監督には女優の木下 千加が入り、タイトルロゴや宣伝デザインには、デザイナーのオオクラ テツヒロが参加。
そしてNCW(ニューシネマワークショップ)の卒業生たちがまわりを固めております。

なんと、ゼロ資金からスタートした遠吠えは、資金調達をクラウドファンディングで行い、本作出演の池上 リョヲマがリーダーとなって、総指揮の土屋 士とプロデューサー早川 玲奈、宣伝・広報の洪 妤綺を中心に、手探りで進めていっております。キャスト、スタッフ全員が宣伝活動を行い、クラファンによる支援者数は230名となり、みんなが見たいと思う映画が出来上がりました。

そして、全員の思いをのせた「遠吠え」がいよいよ、2022年4月16日(土)~4月22日(金)に池袋シネマ・ロサのレイトショーに登場します。今回は東京初の劇場公開、1回のセクハラと1枚のハガキ、1件のアプリ通知で、無様に運命に抗う隆二、そして物語の登場人物を大画面で見ることができるチャンスです。今なら上映前日まで、お得な前売り券を発売中です。お求めの際は、( toboe.ticket@tsuchipro.com )へ空メールをお送り下さい。返信メールにて予約方法をご案内いたします。

また、一味違ったブラックコメディを上映したい劇場関係者の方々は、ぜひ両手と大声を上げ、ツチプロへご連絡ください。随所にこだわりを散りばめた映画「遠吠え」、スタッフ一同が自信をもってお届けします。


■劇場情報
【日時】
2022年4月16日(土)~4月22日(金)

【上映館】
池袋シネマ・ロサ

【料金】
一般 1,800円、大学専門 1,500円、中高 1,000円、シニア 1,100円、水曜 1,100円、前売 1,500円

【キャスト】
橋本 一郎 高橋 ユキノ 小野 孝弘 池上 リョヲマ 小谷 沙奈恵 坂根 大悟 本田 宇蘭 土屋 士 蔵本 康文 小飯塚 貴世江

【監督】
シェークMハリス

【スタッフ】
製作総指揮:土屋 士/プロデューサー:早川 玲奈(株式会社サンク)/撮影監督:斎藤 文/照明:松本 永(eimatsumoto Co.,Ltd.)/録音:菊池 秀人/編集:坂根 大悟/音楽:広瀬 和奏/美術:吉岡 晶/衣装:岡上 亮輔/ヘアメイク:宮崎 睦/制作:宇佐美 滉士 濱田 耕司 望月 亮佑/助監督:木下 千加/カラーグレーディング:斎藤 文/MA:株式会社テクニカランド/スチール:野村 芳輝/メイキング:野村 芳輝 高木 良輔(株式会社HOUND) 上岡 英門(株式会社HOUND)/宣伝・広報:洪 妤綺/タイトルロゴ・宣伝デザイン:オオクラ テツヒロ/車両:東野 圭/キャストケア協力:藤沢 美由紀(有限会社マシン)/協賛:株式会社サンク/企画制作:演劇集団ツチプロ

◎遠吠え特設サイト ツチプロ公式ホームページ http://www.tsuchipro.com
◎「遠吠え」公式Facebook https://www.facebook.com/information.winnersclub
◎「遠吠え」公式Instagram https://www.instagram.com/tsuchipro55/
◎「遠吠え」公式Twitter https://twitter.com/Tsuchipro55
◎「遠吠え」Motion Gallery ページ https://motion-gallery.net/projects/tsuchiya-haris


■本件に関するお問い合わせ先
ツチプロ「遠吠え」制作部
総指揮 土屋 士/プロデューサー 早川 玲奈/宣伝・広報 洪 妤綺(Kou Yoki)
サイト: https://tsuchipro.com/
リリースについて: information.winnersclub@gmail.com
劇場公開について: info@tsuchipro.com


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プレスリリース提供元:@Press
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