プレスリリース

自社開発薬の研究を行うケミテラス株式会社 ミトコンドリアの活性を示す化合物を開発 エネルギーを作る状態の模擬実験に成功

2021年11月02日(火)10時30分
グローバルを拠点に、自社開発薬・製品の研究、権利化から販売までを総合的に行うケミテラス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:寺田 常徳、以下 ケミテラス)は、このたびミトコンドリアの活性物質を使用することで、体内においてエネルギーを作れない状態(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等による肺炎や末期癌など)に対して、エネルギーを作ることができる模擬実験に成功したことをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/282356/LL_img_282356_1.png
ケミテラス株式会社 ロゴ

ミトコンドリアは細胞内に存在する細胞内小器官で、「生体のエネルギー通貨」と呼ばれるアデノシン三リン酸(ATP)の生成やアポトーシス(細胞死)において重要な働きを担っています。細胞内のエネルギーの大部分を生産している事から、全ての生命現象におけるその重要性は広く認知されており、ミトコンドリアが活性化することにより、ヒトの加齢による機能低下の改善、多くの疾病にも効果があるのではと期待されています。
ミトコンドリアの活性物質に関する研究は、各分野における応用が期待されております。この研究を続けることで、将来的に死亡率が高い肺炎や、新型コロナウイルス感染症を含む伝染病に対する治療補助薬の開発に可能性があります。

ケミテラスは、これらの物質に対し特許権(特許第6717989号(P6717989))を取得済みであり、今後も研究開発を続けて参ります。


■ケミテラス株式会社について
ケミテラスは、ノーベル生理学・医学賞の選考委員会があり、医学系の単科教育研究機関としては世界で最大といえるカロリンスカ研究所(スウェーデン、1810年設立)より理事を顧問に迎え、現在は認知症の研究開発を行っています。日本国内では、年内にでも治験を開始する予定であり、今後は、ミトコンドリア病のような希少疾患を始め、様々な疾患に対しての有効性を確認していく計画です。


■ケミテラス株式会社のビジョン
ケミテラスは、"難病治療"のその先を見据え、世の中の「難病」を治療しその先にある「未病」を実現させることをビジョンに掲げており、治療薬の自社開発、化合物半導体製造装置の技術、そして知財管理及び活用までを行う企業です。世界中の研究者や研究内容をサポートし、人・企業・研究を結びつけるプラットフォーム「UNIPLAT」がSDG'sプロジェクトとして評価を受け、2020年11月のG20レポートにも掲載されました。

ケミテラスが発案し掲載されたG20レポート(156・157ページ)について
https://issuu.com/g20magazine/docs/01_160_g20_g7_b20_w20_final/1?ff
「UNIPLAT」プラットフォームとは
https://unify21.com/

・会社名称 : ケミテラス株式会社 / Chemiteras,Inc.
・代表取締役 : 寺田 常徳
・所在地 : 神奈川県横浜市港北区新横浜3-24-5
・設立 : 2017年9月13日
・事業内容 : 自社開発薬・製品の研究、権利化、販売、
健康食品の企画・製造・販売
・コーポレートサイト: https://chemiteras.com/jp


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プレスリリース提供元:@Press
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