コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「中国に対抗できるのはトランプだけ」の勘違い――バイデンの戦略とは

・トランプ外交には派手さと剛腕ぶりがあったが、そうであるがゆえに穴も大きかった ・とりわけ、アメリカが突出して中国と対決したことは、結果的

2020.11.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

大統領選後の暴動・内乱を警戒する今のアメリカは途上国に近い

・「大統領選挙の結果次第で大規模な暴動や内乱が発生するかもしれない」と懸念されること自体、アメリカが途上国化していることを示す ・途上国で

2020.11.05
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「テロ支援国家」スーダンはなぜイスラエルと国交正常化するか

・UAE、バーレーンに続き、スーダンもイスラエルと国交を正常化するとトランプ大統領は発表した ・イスラーム圏でイスラエルを承認する国が増え

2020.10.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

パリを震撼させた斬首テロ、背景に拡大するコロナ不安

・パリ近郊で男性が首を落とされて殺害された事件は、イスラーム過激派によるテロとみられる ・専門家の間では、フランスに限らず各国でコロナをき

2020.10.19
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

反政府デモに緊急事態宣言で、追い詰められたタイ政府

・反政府デモが高まるタイでは、政府が緊急事態宣言を発令して抗議活動の取り締まりに乗り出した ・反政府勢力への超法規的な取り締まりが可能とな

2020.10.16
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アフリカ支援を渋りはじめた中国──蜜月の終わりか

・これまで中国はアフリカでローンを組んだインフラ整備を大々的に行ってきたが、コロナ禍はこれにブレーキをかけている ・その一方で、中国はイン

2020.10.15
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「カリフォルニア大火災は左翼テロ」──陰謀論でトランプを後押しする極右

・アメリカでは、カリフォルニアなどでの過去最悪の山火事が極左集団アンティファの放火によるという噂がSNSなどで拡散している ・警察はこれを

2020.10.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「チーム地球」の一員としての日本の5つの優先課題──SDGs週間に考える

・2030年までの中期目標であるSDGsは、世界全体で取り組むべき17の目標からなり、いわば「チーム地球」にとっての課題でもある ・国連の

2020.09.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

アフリカ、アジアだけでなく南米でも大繁殖──「地上の約20%がバッタ巨大群に襲われる」

・バッタの大群はアフリカ、アジアだけでなく南米でも勢力を拡大している ・ブラジルやアルゼンチンは世界的な穀物輸出国であるため、バッタの襲来

2020.07.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「美白」クリームと人種差別──商品名の変更を迫られるコスメ産業

・インドでは「美白」をうたった化粧品の商品名が相次いで変更されている ・そこには「白い方が美しい」という価値観のすり込みが人種差別的だとい

2020.07.02
MAGAZINE
特集:2029年 火星の旅
特集:2029年 火星の旅
2025年5月20日号(5/13発売)

トランプが「2029年の火星に到着」を宣言。アメリカが「赤い惑星」に自給自足型の都市を築く日

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