コラム
欧州インサイドReport 木村正人
欧州インサイドReport 木村正人

中国には制裁もHIMARSも効かぬ? 台湾有事に向け、デジタル人民元が抜け穴に

<ウクライナで苦戦するロシアの姿を見守る中国は、デジタル通貨や衛星システムなどの構築でロシアの二の舞を避けるべくハイテク政策を推し進めている

2022.10.12
欧州インサイドReport 木村正人

エネルギー危機で倒産の連鎖...英経済に失政でとどめ刺したトラス政権、早くも崩壊へ?

<ウクライナ戦争の余波で冬には計画停電の恐れが出てきたイギリス。住宅ローン上昇や住宅価格の下落、企業倒産、インフレと様々な問題が浮上している

2022.10.08
欧州インサイドReport 木村正人

彼らは行動より抗議が好き...左派「反成長連合」に宣戦布告した、英首相の末期症状

<あくまで「成長」にこだわる英トラス首相。支持率下落と党内対立が深刻化する中で、意図的に「外敵」を作り出す作戦に出た> [英中部バーミンガム

2022.10.06
欧州インサイドReport 木村正人

死ぬために動員されるロシア新兵たち...「現場」は違法行為が溢れる無秩序状態に

<軍の人手不足を補うため部分動員に踏み切ったプーチンだが、秩序も装備も訓練も補給も失われ、新兵たちには「大砲の餌食」になる「消耗品」としての

2022.10.01
欧州インサイドReport 木村正人

早くも破綻したトラス英首相の「富裕層のための減税」政策は、日本経済の近未来像か

<野党・労働党は「政府は経済のコントロールを失い、ポンドを暴落させた」と痛烈批判。「トリクルダウン」経済学はやはり機能しない?> [英イング

2022.09.28
欧州インサイドReport 木村正人

「欧州で最も危険な女」ジョルジャ・メローニとは? イタリア初の女性首相誕生へ

<9月25日のイタリア総選挙は、左派の分裂で右派連合の勝利が確実。極右とも称される「イタリアの同胞」のメローニ党首はいかにして国民の心を掴ん

2022.09.23
欧州インサイドReport 木村正人

「はったりではない」との核の脅しも動員令も、プーチンが「負け戦」を認識した証拠

<NATOに対して再び核の脅しを持ち出し、脱走などの厳罰化や部分動員によって兵員不足を解消しようとしているのはプーチンの焦りの表れだ> [ロ

2022.09.22
欧州インサイドReport 木村正人

「また会いましょう」の言葉で人々を勇気づけたエリザベス女王との別れの涙

<英国民2000万人と会い、2万回以上の公務をこなし、地球を40周した偉大過ぎる女王の足跡。それだけに王室の未来には暗い影が差す> [ロンド

2022.09.20
欧州インサイドReport 木村正人

習近平はどうして「死に体」プーチンとの連携を強化するのか

<ウクライナの戦場では苦戦が続き、外交的にも経済的にも苦境に陥っているプーチンのロシアを中国が変わらず支え続けるのにはしたたかな計算が> [

2022.09.17
欧州インサイドReport 木村正人

首相も「もう無理」...反移民が燃え上がる「寛容の国」スウェーデンで極右政党が躍進

<かつて「鼻で笑われた小政党」スウェーデン民主党が、移民急増と治安悪化への国民の反発を背に総選挙で議会第2党に躍進。初の政権入りも見えてきた

2022.09.13
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
  • 3
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中国・河南省で見つかった「異常な」埋葬文化
  • 4
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 5
    なぜANAは、手荷物カウンターの待ち時間を最大50分か…
  • 6
    不屈のウクライナ、失ったクルスクの代わりにベルゴ…
  • 7
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 8
    アルコール依存症を克服して「人生がカラフルなこと…
  • 9
    最悪失明...目の健康を脅かす「2型糖尿病」が若い世…
  • 10
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えない「よい炭水化物」とは?
  • 4
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 5
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 8
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 9
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 10
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中