コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

右傾化するヨーロッパと左傾化するイギリス

<ヨーロッパで極右が躍進するなかイギリスで左派政党が順調なのは、移民問題や反EUなどでイギリスの主要政党が大衆の懸念を足蹴にせずきちんと向き

2024.06.22
Edge of Europe コリン・ジョイス

与党は敗北確実、野党党首はカリスマ性なし...イギリス総選挙決定で明らかになったこと

<大ニュースなようでいて既定路線の英総選挙、見通すことができる6つのポイント> イギリスのリシ・スナク首相が7月4日に総選挙を実施すると発表

2024.05.30
Edge of Europe コリン・ジョイス

反ユダヤと無縁だったイギリスに広がる反ユダヤが危険な理由

<イスラエルによるガザ攻撃を受けてイギリスでも反ユダヤ感情が蔓延している。反ユダヤ主義が表面化することなどなかった現代のイギリスで、なぜ今こ

2024.05.29
Edge of Europe コリン・ジョイス

あの伝説も、その語源も...事実疑わしき知識を得意げに語る英国人

<超有名な童謡の基になった事件や、独特の言葉が誕生した経緯など、イングランドの人が吹聴する話に疑問を感じても、反論しないであげて> ちょっと

2024.05.11
Edge of Europe コリン・ジョイス

「一番マシ」な政党だったはずが...一党長期政権支配がついに終わる

<イギリスでいま目にしているのは、長期の政権を保っていた英保守党が支持を失い、軽蔑され、確実に敗北に向かっていく過程> 1つの党による長期の

2024.05.09
Edge of Europe コリン・ジョイス

みんなやっていることだけど...庶民の味方の政治家、庶民的な不正で窮地

<イギリス今年の注目人物に挙げた労働党のアンジェラ・レイナー副党首がいま追及されている理由> 僕は「デスノート」をやらかしているようだ。20

2024.04.26
Edge of Europe コリン・ジョイス

そこにない幻の匂いを感じる「異嗅症」を知ってる?

<数年前から始まった、同じ時間に漂ってくるあるはずのない匂いの正体は...> 今回は、イギリスについての話題やいつもブログに書いているような

2024.04.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画って必要なの?

<日本のリニア計画であれイギリスの高速鉄道HS2であれ、政府や大企業は反対派を蹴散らして高額な大プロジェクトを推し進めがちだが、冷静に必要性

2024.04.17
Edge of Europe コリン・ジョイス

英キャサリン妃の癌公表で「妬み」も感じてしまった理由

<衝撃的なニュースだし同情の気持ちが強いが、王室メンバーが早期発見、最高の治療を受けるなか、イギリス中の人々は大混乱の医療システムで何カ月も

2024.03.28
Edge of Europe コリン・ジョイス

死に体政権は悪あがき政策に走る

<デモ参加者のマスク着用禁止、店員への暴力は新たな犯罪に制定......次の選挙で政権を失いそうな英保守党が、見当違いな政策を実現しようと必

2024.03.13
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特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

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