コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

わが町の市への昇格が名誉だけど残念な理由

<ジュビリーを記念し僕が住む英エセックス州コルチェスターが長年の悲願を果たして市になったが、地域バランスを重視しすぎの新市誕生はどれも微妙>

2022.07.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

スリム化は不可欠、「ポスト・エリザベス」の英王室の姿

<ヘンリー&メーガンが外されるのは明らかで、メンバーはより小さな核に縮小し、チャールズ皇太子はモノ言う活動家国王に? 一時代を築いたエリザベ

2022.06.22
Edge of Europe コリン・ジョイス

女王と首相、「両方の親」を失いつつあるイギリス

<エリザベス女王在位70年の祝賀行事は高齢の女王の不在ばかりが目立ってなんだか寂しく、ジョンソン英首相は信任投票をどうにか乗り切ったがもはや

2022.06.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

大幅遅れに予算オーバー、でも完成すれば大絶賛 「エリザベスライン」開通もイギリスお決まりの展開に

<ロンドンの地下鉄「エリザベスライン」が華々しく開通し、イギリスは称揚ムード。予算は何十億ポンドもオーバーし、当初の予定から3年半も遅れてい

2022.06.02
Edge of Europe コリン・ジョイス

若者ばかり損するイギリスの学資ローン地獄

<平均約800万円もの借金を背負って社会人生活をスタートさせる現代のイギリスの大卒者。学資ローンの制度変更で、彼らの状況はさらに悪化したうえ

2022.05.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

世界は「かわいそうなロシア」を「寄ってたかって攻撃している」のか?

<ウクライナ侵攻での世界からの非難も、東欧諸国の離反も、北欧諸国のNATO加盟申請も、被害妄想に取り憑かれたロシアにしてみれば不当な「ロシア

2022.05.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

「コロナ後」ロンドンで(細かすぎる)再発見

<人々がまるでコロナは完全に終わったかのように振る舞っているロンドンを散策すると、見過ごしていた小さな変化がそこかしこに。CDやDVDはいつ

2022.04.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

腹立たしくともジョンソンはウクライナで「善戦」

<新型コロナウイルスの規制を破ってのパーティーでイギリス国民から完全に嫌悪されたと思われたが、もっと嫌悪すべき相手(ロシア)の登場でむしろウ

2022.04.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

コロナ規制撤廃で完全に羽目を外すイギリス

<ロシアのウクライナ侵攻でパンデミックのニュースは吹き飛び、イングランドではコロナの規制が全て撤廃。感染者数が過去最大を記録するなか、人々は

2022.04.13
Edge of Europe コリン・ジョイス

プーチンで思い返す対ヒトラー「宥和政策」の歴史

<ヒトラーを勢いづかせた、当時の英首相ネビル・チェンバレンの「宥和政策」はあまりに非難されているが、現代の国際社会はプーチンに対して何をして

2022.03.24
MAGAZINE
特集:ISSUES 2025
特集:ISSUES 2025
2024年12月31日/2025年1月 7日号(12/24発売)

トランプ2.0/中東&ウクライナ戦争/米経済/中国経済/AI......世界の論点とキーパーソン

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