コラム
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

イスラエルだけの責任ではない「ガザ封鎖」...エジプトが直面する「ハマスのジレンマ」とは?

<ガザを封鎖しているのはイスラエルだけではない。南はエジプト国境に接している。なぜそのエジプトが新たに壁を建設しているのか。ハマスとの「関係

2024.03.04
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

20年以上も放置されてきた、UNRWAのテロ支援...背後のハマスとの関係にメスを入れるとき

<UNRWAとハマスの関係に関する証拠は長年あった。しかし、これを無視して資金提供を続けてきた国際社会。今こそ改革のための圧力を> 国連パレ

2024.02.05
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

世界の反イスラエルデモは倒錯している

<奇妙なことに、世界中で右派も左派もテロ被害に遭ったイスラエルに抗議している。しかし、ガザ住民を本当に苦しめているのはハマスであり、イスラエ

2023.11.30
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

世界がさすがに看過できなかった、アッバス議長の反ユダヤ主義発言

<これまでもアッバス議長はたびたびユダヤ人に対する憎悪を煽る発言を繰り返してきたが、今年8月の発言は限度を超え、西側諸国は一斉に非難。日本は

2023.10.13
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

アラブのアメリカ人気は衰えず...世論調査が示した中国の限界

<アラブの若者はアメリカと中国をどう見ている? 最新の世論調査を基に読み解く> アメリカの時代は終わった、と言われるようになって久しい。圧倒

2023.07.12
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

自由民主主義に背を向ける中東

<アサド政権が10年以上も内戦を生き抜いているのは、ロシアとイランからの手厚い軍事支援のおかげ。今年に入ってからの急速な中東諸国間の関係改善

2023.06.16
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

スーダン退避は「黒い関係」の果実

<国際関係の現実はきれい事では済まない。フェアでもクリーンでもない関係の「おかげ」で、命拾いをすることもある> 国軍と準軍事組織・即応支援部

2023.05.16
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

サウジが、仇敵イランと「関係正常化」合意の訳...中東の情勢と、根底にある打算

<イランによって直接・間接的に攻撃されてきた歴史を持つサウジが、イランと外交関係正常化の合意を発表。不信感の残るサウジがイランと和解する背景

2023.04.13
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

SNS遮断、支援の申し出を固辞するエルドアン──「神の御業」では済まされないトルコの地震被害

<公的機関に独立性がなく、権力者に服従する人だけが要職に就き、市民の声は潰される社会を強化してきた大統領。さらなる権力強化で国難を乗り切ろう

2023.03.07
疾風怒濤のイスラム世界 飯山 陽

スウェーデンを翻弄するトルコ...NATO加盟「拒否権」持つ以上、絶対優位は揺るがない

<スウェーデンが直面しているのは、自らの価値観を裏切ることなく、国家の安全保障にとって必要不可欠なNATO加盟という目的を果たさねばならない

2023.02.07
第1回コラム『「バグダディ死亡」共同通信記事の間違った認識』
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたまま飛行機が離陸体勢に...窓から女性が撮影した映像にネット震撼
  • 4
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 5
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではな…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 8
    「何も見えない」...大雨の日に飛行機を着陸させる「…
  • 9
    クルスク州のロシア軍司令部をウクライナがミサイル…
  • 10
    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 9
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中