原油先物は横ばい、米国の相互関税発表控え

4月2日、アジア時間序盤の原油先物は横ばいで推移している。写真はカナダのアルバータで撮影された石油ポンプジャック(2025年 ロイター/Todd Korol)
Laila Kearney
[2日 ロイター] - 2日のアジア時間序盤の原油先物は横ばいで推移している。この日発表される米国の相互関税が世界的な貿易戦争を激化させ、原油需要を制限するとの懸念から、前日は下落していた。
0016GMT(日本時間午前9時16分)時点で、北海ブレント先物は0.02ドル安の1バレル=74.47ドル。米WTI先物は0.01ドル高の71.21ドル。1日は5週間ぶり高値からそれぞれ0.4%下落して取引を終えた。
米ホワイトハウスは1日、トランプ大統領が2日に発表する予定の相互関税は即時発効すると明らかにした。ただ、規模や範囲について詳細には言及しなかった。
一方、米国がイラン産原油輸出を標的にした制裁を強化したため、この日の下落は相殺された。
米石油協会(API)のデータを引用した関係筋によると、3月28日に終了した週の米原油在庫は600万バレル増加。ただ、ガソリン在庫は160万バレル減少し、留出油は1万1000バレル減少した。
米エネルギー情報局(EIA)による正式な米原油在庫統計は、2日に発表される。