原油先物上昇、イラン制裁やOPECプラスの過剰生産抑制計画で

アジア時間の原油先物は上昇。週間では2週連続で上昇する見通しとなっている。写真は2013年、米ノースダコタ州マッケンジー郡で撮影(2025年 ロイター/Shannon Stapleton)
Shariq Khan
[21日 ロイター] - アジア時間の原油先物は上昇。週間では2週連続で上昇する見通しとなっている。米国による新たなイラン産石油取引関連制裁や、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の新たな減産計画を受け、供給が逼迫するとの見方が高まっている。
0026GMT(日本時間午前9時26分)時点で、北海ブレント原油先物は0.42ドル(0.6%)高の1バレル=72.40ドル、米WTI原油先物は0.45ドル(0.6%)高の68.52ドル。
週間ではともに約2%高で、今年第1週目以来の大幅な上昇となっている。
米政府は20日、イラン産原油取引に絡む新たな制裁を発表した。トランプ政権発足以降4回目の措置で、「ティーポット」と呼ばれる中国の独立系石油精製会社が初めて制裁対象になった。
ANZ銀行のアナリストは、制裁強化によりイランの原油輸出が日量100万バレル減少すると予想した。
OPECプラスが発表した新たな減産計画も相場を支援している。
OPECプラスは20日、生産量が合意された目標を上回っている状況に対処するため、7カ国がさらなる減産を実施すると発表した。この計画では、日量18万9000─43万5000バレルの減産が毎月実施され、2026年6月まで継続される。
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