インドネシア経常赤字、24年は対GDP比0.6%に拡大
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2月20日、 インドネシア中央銀行が発表した2024年の国際収支は、経常赤字が89億ドルと、前年の20億ドルから増加した。ジャカルタで2022年8月撮影(2025年 ロイター/Willy Kurniawan)
[ジャカルタ 20日 ロイター] - インドネシア中央銀行が20日発表した2024年の国際収支は、経常赤字が89億ドルと、前年の20億ドルから増加した。世界的な需要低迷で貿易黒字が縮小したことが要因。
24年の経常赤字は国内総生産(GDP)比0.6%と、中銀の見通しである0.1─0.9%の範囲内だったが、前年の0.1%から拡大した。
しかし、ポートフォリオ投資の増加により資本・金融収支が黒字になったことから、72億ドルの純資本流入となり前年の63億ドルを上回った。
中銀は25年の経常赤字の対GDP比が0.5─1.3%になると予想している。
ペルマタ銀行のエコノミスト、ジョスア・パルデデ氏は、今年の経常赤字が対GDP比1.18%へ拡大すると予測している。インドネシア政府が景気刺激策を打ち出したことで輸入が増加する可能性があり、米国の関税も輸出の逆風になるとの見方を示した。
同氏は今年は小幅な純資本流出になると予想し、これによりインドネシア中銀の利下げ余地が制限される可能性があると述べた。「これは通貨ルピアの安定を維持し、輸入インフレを抑制する上で金融政策の重要性を強調するものだ」と語った。
中銀は年末まで主要政策金利を5.75%に据え置くと予想した。
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