仏、ウクライナ問題巡る2回目会合を19日開催 加・ノルウェーなど招待
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フランスは19日にウクライナと欧州の安全保障に関する第2回会合を開催する計画で、17日の会議に参加しなかった欧州諸国や北大西洋条約機構(NATO)同盟国が招待される見通し。写真はフランスのマクロン大統領。17日撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[パリ 18日 ロイター] - フランスは19日にウクライナと欧州の安全保障に関する第2回会合を開催する計画で、17日の会議に参加しなかった欧州諸国や北大西洋条約機構(NATO)同盟国が招待される見通し。複数の外交筋が18日明らかにした。
ノルウェーやカナダ、バルト三国(リトアニア、エストニア、ラトビア)、チェコ、ギリシャ、フィンランド、ルーマニア、スウェーデン、ベルギーが招待国に含まれるという。
欧州首脳は17日、パリでウクライナ紛争に関する緊急会議を開き、ウクライナに安全の保証を提供する用意があるが、和平協定なしに停戦で合意するのは危険との立場で一致した。マクロン仏大統領ほか、スターマー英首相、ショルツ独首相、メローニ伊首相、ポーランドのトゥスク首相、スペインのサンチェス首相ら主要国首脳のほか、ルッテNATO事務総長やフォンデアライエン欧州委員長、コスタEU大統領らが出席した。