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米との関係懸念せず、トランプ政権下でも交流継続=南ア大統領
2025年01月23日(木)02時59分
南アフリカのラマポーザ大統領は22日、トランプ米大統領政権下での米国との関係について心配していないとの見解を示した。21日撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
[ダボス(スイス) 22日 ロイター] - 南アフリカのラマポーザ大統領は22日、トランプ米大統領政権下での米国との関係について心配していないとの見解を示した。トランプ氏とは昨年11月の大統領選勝利後に祝意とともに、同政権と協力していくことを楽しみにしていると伝えたことを明らかにした。
ラマポーザ大統領は世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)の合間に記者団に対し、米国との関係については心配しておらず、トランプ氏の当選直後には祝意を伝えたと言及。「お互いに今後もさまざまな取引や交流を続けていくことを楽しみにしていると伝えた」と述べた。
南アフリカは現在、アフリカの国として初めて20カ国・地域(G20)の議長国を務めており、次は米国へバトンをつなぐ。ラマポーザ氏は米国がG20議長国を務めるための準備に南アフリカは協力すると述べた。