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サウジ王子の投資会社、TikTok出資も マスク氏が買収なら

2025年01月23日(木)02時57分

サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラル王子の投資会社キングダム・ホールディングが、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」への投資に関心を持つ可能性がある。16日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

Nayera Abdallah

[ドバイ 22日 ロイター] - サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラル王子の投資会社キングダム・ホールディングが、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」への投資に関心を持つ可能性がある。KHCのタラル・イブラヒム・アル・マイマン最高経営責任者(CEO)が22日、アル・アラビーヤTVに語った。

TikTokを巡っては、親会社の中国企業、字節跳動(バイトダンス)が米国での事業を実業家イーロン・マスク氏に売却する可能性が取りざたされている。トランプ米大統領はこれに前向きな考えを示している。

マイマンCEOは、マスク氏などがTikTokの買収を申し出た場合、KHCはTikTokへの投資に関心があるだろうと指摘した。

KHCはすでにマスク氏の短文投稿サイト「X」と人工知能スタートアップ「xAI」の株式を保有している。

ロイター
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