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ルビオ米国務長官が就任、米国第一主義鮮明に ヒスパニック系で初
2025年01月22日(水)01時55分
マルコ・ルビオ米国務長官(53)が21日、就任した。同日撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
(文中の余計な文字を削除します。)
[ワシントン 21日 ロイター] - マルコ・ルビオ米国務長官(53)が21日、就任した。トランプ政権で就任する最初の閣僚となる。ヒスパニック系米国人の国務長官就任は初めて。対中強硬派で、イスラエルの支持者として知られる。
ルビオ氏は就任宣誓後、「優先事項は米国で、米国の国益を推進することが(トランプ氏の)外交政策に関する第一の約束だ」と述べた。「平和の促進」も外交政策の目標とし、「強さによる平和、われわれの価値観を放棄しない平和だ」と強調した。
米上院は20日、ルビオ氏の国務長官就任を全会一致で承認した。
ルビオ氏はウクライナ情勢について、戦争終結が米国の政策であるべきと指摘。停戦合意にはロシアとウクライナ双方の「譲歩」が必要になるとし、ウクライナがロシアに占領された領土をあきらめる必要があるという考えを示唆した。
また、上院の指名承認公聴会では、中国依存を脱却して米国の利益を重視する外交政策を推進する必要性を訴えた。