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EUが30日に自動車業界との協議初開催、競争力低下打開へ

2025年01月21日(火)14時15分

欧州連合(EU)欧州委員会は20日、欧州の自動車メーカー、サプライヤー、労働組合を30日に招き、EUの繁栄に欠かせない自動車産業を保護し、国際競争力低下などの課題を解決する計画の策定に向けた第1回目の協議を開催すると発表した。写真はEUの旗。ブリュッセルで2023年2月撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会は20日、欧州の自動車メーカー、サプライヤー、労働組合を30日に招き、EUの繁栄に欠かせない自動車産業を保護し、国際競争力低下などの課題を解決する計画の策定に向けた第1回目の協議を開催すると発表した。

フォンデアライエン欧州委員長は昨年末、欧州議員に対し、欧州の自動車産業の将来について「戦略的対話」を開始すると語っていた。

欧州委は、最も重大な課題と解決策について話し合う最初の対話を行うと説明。ツィツィコスタス委員(持続可能な運輸・観光担当)が行動計画の策定を担当する。

EU域内の自動車メーカーは、中国勢との競争に苦戦し、トランプ米大統領就任後の関税引き上げに備えて、工場の閉鎖や人員削減を進めている。

また2025年に自動車が二酸化炭素(CO2)排出規制を満たさなかった場合、EUから多額の罰金が科される可能性があることや、罰金を回避する取引が外国の電気自動車(EV)メーカーのメリットになることに不満を示している。

対話はEU産業が電池、ソフトウエア、自動運転などの主要技術分野で先頭に追い付き、規制合理化や、競争力のある投入コスト確保、公平な国際競争の場を保証することを目的としている。

自動車産業は1300万人強を雇用し、EU経済の約7%を占めている。

ロイター
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