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ウクライナがロシア各地攻撃、ドローンとミサイルで 工場に被害

2025年01月14日(火)17時52分

[モスクワ 14日 ロイター] - ウクライナが夜間にドローン(無人機)とミサイルでロシア各地を攻撃し、少なくとも3都市で工場が被害を受けた。ロシア側が明らかにした。

メディアによると、ロシアはウクライナのドローン200機以上と米国製の長距離地対地ミサイル「ATACMS」5発を撃墜した。

モスクワの南東約720キロにあるサラトフ州のブサルギン知事によると、サラトフとエンゲルスの両市が大規模なドローン攻撃を受け、2つの工業用地に被害が出ている。

ウクライナは先週、同じ地域を攻撃し、核搭載可能な爆撃機が駐機する空軍基地向けの石油施設で大火災を引き起こしたと主張した。

独立系メディア「アストラ」によると、モスクワの東に位置するカザン市の工業用地でドローン攻撃に伴う火災が発生した。

西部ブリャンスク州のボゴマズ知事は、ウクライナが大規模なミサイル攻撃を行ったと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

ロシア国防省は今のところコメントを出していない。

ロイター
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