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バイデン氏、アンゴラ大統領と会談 アフリカへの長期関与を表明
2024年12月04日(水)01時51分
バイデン米大統領(右)は3日、アフリカ南部アンゴラの首都ルアンダを訪問し、同国のロウレンソ大統領(左)と会談した。同日撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ルアンダ 3日 ロイター] - バイデン米大統領は3日、アフリカ南部アンゴラの首都ルアンダを訪問し、同国のロウレンソ大統領と会談した。アフリカ側の条件に基づき、アフリカに長期的に関与していく姿勢を示した。
バイデン氏のサハラ砂漠以南のアフリカ訪問は今回が初めて。任期中にアフリカを訪問するという公約を守った形となった。
バイデン氏は、会談前にアンゴラ大統領官邸で行った演説で「アフリカ側のニーズ、特に負債による国際的な資金調達に関する答えを聞く用意がある」と述べた。
今回の訪問では、コンゴ民主共和国とザンビアの資源を大西洋岸にあるアンゴラの港に運ぶ輸送路「ロビト回廊」にも焦点を当てる予定。米国は、同物流網の整備に一部資金を提供している。
バイデン氏は同日午後に、ロビトにある国立奴隷博物館への訪問も予定する。