米武器でのロシア領攻撃容認、核戦争引き起こすリスク低いと判断=米情報当局者
米政府は、ウクライナが米国製兵器を使いロシア領内を攻撃することを一部容認したが、この決定が核戦争のリスクを高めることはないと考えられている。米情報当局関係者5人が27日、ロイターに明らかにした。写真はロシアのプーチン大統領。10月29日、モスクワで撮影された代表撮影(2024年 ロイター)
Erin Banco Phil Stewart
[ニューヨーク/ワシントン 27日 ロイター] - 米政府は、ウクライナが米国製兵器を使いロシア領内を攻撃することを一部容認したが、この決定が核戦争のリスクを高めることはないと考えられている。米情報当局関係者5人がロイターに明らかにした。
ただ、ロシアは西側諸国に圧力をかけるため、欧州で破壊工作活動を拡大する可能性があるとされている。この問題について説明を受けた高官2人、議員1人、議会関係者2人が語った。
過去7カ月間の一連の情報評価では、ウクライナの米国製兵器使用制限を緩和する決定によって核を巡る状況がエスカレートする可能性は低いとの結論が出た。北朝鮮がウクライナ紛争に関与するようになったことは米国の方針転換決定に影響した。
ある米高官によると、米政府はロシアが核戦力をエスカレートさせることはないと考えているが、米国がエスカレートしているとみなすものに対しては対処する方針。新型ミサイルの実戦配備はその取り組みの一環だという。