ＮＹ南部連邦地検トップが辞任へ、ＦＴＸ関連など著名事件で勝利

米ニューヨーク州南部地区連邦地検トップのダミアン・ウィリアムズ検事（写真）が２５日、トランプ次期大統領の就任を待たず１２月１３日に辞任することが分かった。９月撮影（２０２４年　ロイター/Mike Segar）

［ニューヨーク　２５日　ロイター］ - 米ニューヨーク州南部地区連邦地検トップのダミアン・ウィリアムズ検事が２５日、トランプ次期大統領の就任を待たず１２月１３日に辞任することが分かった。

ウィリアムズ氏は２０２１年にバイデン大統領に任命され、経営破綻した暗号資産（仮想通貨）の大手交換所ＦＴＸトレーディング創業者や、民主党の重鎮だったボブ・メネンデス元上院議員に対する有罪判決を勝ち取るなど、数多くの金融詐欺や汚職事件に関わった。