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原油先物3%超高、ウクライナ情勢緊迫化などで

2024年11月19日(火)06時24分

18日の取引で、原油先物が3%上昇した。ロシアとウクライナの紛争激化や停電によるノルウェーの大規模油田の生産停止が相場押し上げに寄与した。2018年8月撮影(2024年 ロイター/Nick Oxford)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日の取引で、原油先物が3%上昇した。ロシアとウクライナの紛争激化や停電によるノルウェーの大規模油田の生産停止が相場押し上げに寄与した。

清算値は、北海ブレント先物が2.26ドル(3.2%)高の1バレル=73.30ドル、米WTI先物が2.14ドル(3.2%)高の69.16ドル。

ロイターは17日、関係筋の話として、ウクライナが米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することをバイデン政権が許可したと報じた。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は18日、ウクライナが米国製兵器を使用してロシア領内を攻撃することを米政府が許可すれば、ロシアは「無謀な」決定に対応すると警告した。米国は紛争に直接関与することになると指摘し、バイデン米政権は退陣を前にウクライナ紛争をエスカレートさせていると批判した。

ロイター
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