ＷＴＩ原油先物が下落、米大統領選の開票進む

　１１月６日、アジア時間序盤の原油先物は、５日に投票が行われた米大統領選の開票が一部の州で進む中、米ＷＴＩ先物が下落した。仏ランス近郊の石油施設で２０２３年２月撮影（２０２４年　ロイター/Pascal Rossignol）

[東京 ６日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は、５日に投票が行われた米大統領選の開票が一部の州で進む中、米ＷＴＩ先物が下落した。

００５３ＧＭＴ（日本時間午前９時５３分）時点で、ＷＴＩ先物は０．２３ドル（０．３％）安の１バレル＝７１．７６ドル。

エジソンリサーチによると、米大統領選は激戦州のジョージアとノースカロライナを含む９州で投票が締め切られた段階で、共和党候補のトランプ前大統領がインディアナ、ケンタッキー、ウェストバージニアで勝利を確実にした一方、民主党候補のハリス副大統領はバーモント州を制した。