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イスラエル軍がヨルダン川西岸のUNRWA事務所破壊=事務局長
2024年11月01日(金)10時54分
10月31日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長は、イスラエル軍のブルドーザーがヨルダン川西岸のヌール・シャムス難民キャンプにある事務所を損壊したと述べた。写真は破壊されたUNRWAの診療所。同キャンプで31日撮影(2024年 ロイター/Raneen Sawafta)
[1日 ロイター] - 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長は、イスラエル軍のブルドーザーが31日、ヨルダン川西岸のヌール・シャムス難民キャンプにある事務所を損壊したと述べた。
短文投稿サイトのXで、事務所が深刻な被害を受けもはや使用できないと訴えた。
これに対しイスラエル軍は責任を否定する声明を発表。
「ヌール・シャムスのUNRWA事務所がイスラエル軍兵士によって破壊されたという主張は虚偽である。テロリストが事務所近くに爆発物を仕掛け、イスラエル軍兵士に危害を加えようとして爆発させた。爆発物はおそらく構造物に損害を与えた」と主張している。
イスラエル議会は28日、UNRWAの国内での活動を禁止する法案を賛成多数で可決した。