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トルコ、レバノン国連軍へのイスラエルの攻撃非難 国際法順守を
2024年10月11日(金)15時16分
10月11日 トルコ外務省は10日遅く、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を標的としたイスラエルの攻撃を非難した。写真は8月9日、レバノン南部マルジャユンで撮影(2024年 ロイター/Karamallah Daher)
[アンカラ 11日 ロイター] - トルコ外務省は10日遅く、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)を標的としたイスラエルの攻撃を非難した。その上で、トルコは今後も同様の平和維持活動や機構を支援し続けるとした。
イスラエルはここ数日、UNIFILを攻撃。負傷者が出ており、国際社会は懸念を強めている。
イスラエルのダノン国連大使はニューヨークで、「戦闘が激化する中、危険を避けるため」UNIFILにレバノン北部への移動を勧告すると述べた。
トルコ外務省は声明文で「パレスチナ自治区ガザ、ヨルダン川西岸、レバノンでの民間人虐殺に続くイスラエルによる国連軍への攻撃は、その犯罪が罰せられないという認識の現れだ」と指摘。
「国際社会は、イスラエルが国際法を順守することを保証する義務がある」と主張した。トルコはUNIFIL海上機動部隊にコルベット1隻と5人の要員を提供している。