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米同時多発攻撃23年追悼式、正副大統領とトランプ氏らが出席

2024年09月12日(木)02時56分

バイデン米大統領とハリス副大統領、トランプ前大統領は、2001年9月の米同時多発攻撃から23年を迎えた11日、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」で開かれた追悼式典に並んで出席した。同日撮影(2024年 ロイター/Mike Segar)

Andrea Shalal Nandita Bose

[ニューヨーク 11日 ロイター] - バイデン米大統領とハリス副大統領、トランプ前大統領は、2001年9月の米同時多発攻撃から23年を迎えた11日、ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」で開かれた追悼式典に並んで出席した。同ビルにはハイジャックされた飛行機が突入し、約3000人が犠牲になった。

11月5日の大統領選投票まで8週間となる中、民主党候補のハリス氏と共和党候補のトランプ氏は前日10日に初の討論会に臨み、激しく応酬したばかり。両氏は式典直前に握手し、言葉を交わした。

式典には、共和党の副大統領候補であるJ・D・バンス上院議員のほか、ブルームバーグ元ニューヨーク市長も出席。特に発言は予定されておらず、遺族が犠牲者の名前を読み上げた。

バイデン氏とハリス氏は、ハイジャックされた別の旅客機が墜落した東部ペンシルベニア州シャンクスビルも訪問する予定。その後首都ワシントンに戻り、攻撃で被害を受けた国防総省の祈念碑も訪れる。

トランプ氏もペンシルベニア州の祈念碑を訪問する予定。

バイデン氏はこれに先立ち、「テロリストらは私たちの意志を砕いて屈服させられると信じていたが、それは間違いだった。恐怖に直面する中でも、われわれは国を守り、互いに助け合うために団結した」と述べた。

ロイター
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