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イラン、対ロシア兵器供給を改めて否定 西側の「プロパガンダ」
2024年09月11日(水)02時15分
イラン外務省は10日、イランによるロシアへのミサイル供与を改めて否定した上で、こうした疑惑は西側諸国の「プロパガンダ」に過ぎないとの見方を示した。写真はロシアのショイグ安全保障会議書記(左)とイランのペゼシュキアン大統領(右)。8月撮影(2024年 ロイター/Iran's Presidency/WANA (West Asia News Agency)/Handout via REUTERS)
[ドバイ 10日 ロイター] - イラン外務省は10日、イランによるロシアへのミサイル供与を改めて否定した上で、こうした疑惑は西側諸国の「プロパガンダ」に過ぎないとの見方を示した。
イラン外務省報道官は「イランの兵器が一部の国に移送されたという虚偽の報道は、パレスチナ自治区ガザで大量虐殺を行うために米国や一部の西側諸国が大規模な軍事支援を実施していることを隠すためのプロパガンダにすぎない」とXに投稿した。
米国のブリンケン国務長官はこの日、ロシアがイランから弾道ミサイルを受け取っており、数週間以内にウクライナで使用する公算が大きいと指摘。ロシアとイランの協力は欧州全体の安全保障を脅かすとも警告した。