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ロシアのLNG輸出、1─8月は前年比7%増 8月は32%増=LSEG

2024年09月03日(火)14時14分

 9月2日、ロシアの1─8月の液化天然ガス(LNG)の輸出量は前年同期比7.3%増の2070万トンとなった。8月は前月比32%急増し、前年同月比で24%増えた。2022年7月撮影(2024年 ロイター)

[モスクワ 2日 ロイター] - ロシアの1─8月の液化天然ガス(LNG)の輸出量は前年同期比7.3%増の2070万トンとなった。8月は前月比32%急増し、前年同月比で24%増えた。LSEGがまとめたデータで2日明らかになった。主に北極圏ヤマルでの生産が輸出増に寄与した。

1─8月は欧州向け輸出が1120万トンと、全体の54%を占めた。

ロシアのLNG生産大手ノバテクが主導するヤマルLNGプロジェクトは1─8月に1290万トンのLNGを出荷した。出荷量は前年同期比11.2%増加した。8月の出荷量は前月比18.8%増の171万トンだった。

ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムが過半数権益を保有する石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の輸出量は620万トン。同プロジェクトの8月の出荷量は、保守作業の終了を受けて、7月の30万トンから90万トンに増えた。

ロイター
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