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トランプ氏暗殺未遂容疑者、大規模集会攻撃を入念に画策=FBI

2024年08月29日(木)09時40分

 米連邦捜査局(FBI)は28日、トランプ前大統領暗殺未遂事件のトーマス・クルックス容疑者が7月13日にペンシルベニア州バトラーの選挙集会でのトランプ氏銃撃を決断する前から、大規模な集会の攻撃を「継続的かつ入念に」画策していたと明らかにした。写真は、容疑者宅の外に立つ警官。7月15日、ペンシルベニア州で撮影(2024年 ロイター/Aaron Josefczyk)

Andrew Goudsward Andy Sullivan

[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は28日、トランプ前大統領暗殺未遂事件のトーマス・クルックス容疑者が7月13日にペンシルベニア州バトラーの選挙集会でのトランプ氏銃撃を決断する前から、大規模な集会の攻撃を「継続的かつ入念に」画策していたと明らかにした。

FBIペンシルベニア州西部地区のケビン・ロジェク特別捜査官は電話会見でクルックス容疑者について「いくつかの集会の攻撃を画策するための継続的かつ入念な行動が見られた。つまり、いくつものイベントや標的が検討されていたことになる」と述べた。

FBIによると、クルックス容疑者は7月の選挙集会に登録する前に、トランプ氏とバイデン大統領に関する情報を60回以上も検索。トランプ氏の選挙集会に関する情報の検索は2023年9月に開始し、今年4月には容疑者が住むペンシルベニア州西部近辺で開かれるトランプ氏とバイデン氏双方の選挙集会の情報を検索し始めた。

ロジェク氏は、FBIはクルックス容疑者の犯行動機をまだ解明できていないと説明。容疑者のコンピューターを解析したが、特に左派的な思想や右派的な思想に動機付けられた形跡は見当たらなかったという。

またFBIは、同容疑者が他人と共謀したり、外国勢力から指示を受けたりしたことを示す証拠はないと話した。

同容疑者は暗殺未遂事件の数日前に、選挙集会現場の情報を検索。検索された情報には、トランプ氏が演説する位置や、容疑者が銃撃するために登ったビルを所有する企業についての詳しい情報も含まれていた。

ロイター
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