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フーシ派攻撃の「スニオン」、紅海で石油流出なし=EU海軍部隊
2024年08月29日(木)05時59分
紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは28日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けて炎上したとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」(写真)の海域で原油流出は起きていないと発表した。25日撮影(2024年 ロイター/EUNAVFOR ASPIDES/Handout via REUTERS)
Jana Choukeir
[ドバイ 28日 ロイター] - 紅海で海洋安全保障活動を展開する欧州連合(EU)海軍部隊アスピデスは28日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受けて炎上したとされるギリシャ船籍の石油タンカー「スニオン」の海域で原油流出は起きていないと発表した。
現在も停泊中で、漂流していないという。
米国防総省は27日、「スニオン」について、フーシ派の攻撃後に発生した火災が鎮火しておらず、新たに石油の流出が生じているようだと発表していた。
ロイターは石油の流出や漏えいの発生についてすぐには確認できなかった。