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ロシア、西部原発付近で不発弾処理 米国供与武器と主張
2024年08月28日(水)19時22分
ロシア国家警備隊は28日、西部クルスク州のクルスク原子力発電所(写真)から5キロメートルの場所で、ウクライナが発射した米国提供砲弾の不発弾の爆破処理をしたと発表した27日撮影。(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 28日 ロイター] - ロシア国家警備隊は28日、西部クルスク州のクルスク原子力発電所から5キロメートルの場所で、ウクライナが発射した米国提供砲弾の不発弾の爆破処理をしたと発表した。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は27日、クルスク原発を視察し、ウクライナによる越境攻撃を鑑み、原発の安全を巡る状況が悪化していると懸念を示した。ただロシア、ウクライナいずれに責任があるかについては言及を避けた。
ロシア国家警備隊は、原発から5キロの場所で、米国が供給した「ハイマース」の砲弾、180発の不発弾が詰まったロケットの破片を発見したと発表。不発弾を爆破処理する動画を公開した。