ロシア南部にウクライナ無人機攻撃、石油貯蔵施設炎上 ロ側投稿
ロシア南部ロストフ州の石油貯蔵施設にウクライナ軍の無人機攻撃があり、貯蔵タンクに火災が発生したと、通信アプリ「テレグラム」のロシア系アカウントが28日伝えた。写真はロストフ州の農業地帯で7月撮影(2024年 ロイター/Sergey Pivovarov)
[28日 ロイター] - ロシア南部ロストフ州の石油貯蔵施設にウクライナ軍の無人機攻撃があり、貯蔵タンクに火災が発生したと、通信アプリ「テレグラム」のロシア系アカウントが28日伝えた。
ロシア国防省とロストフ州のゴルベフ知事は、ロシアの防空部隊が夜間に同州上空で無人機4機を破壊したと述べたが、石油貯蔵施設への攻撃には触れなかった。
ロシアのインターネットメディア「バザ」のアカウントによると、同州カメンスキー地区では無人機2機が落下後、貯蔵タンク3基が炎上。
大型タンクが夜間に燃えている様子を写したとみられる動画がロシア系ソーシャルメディアに投稿されており、ロイターはカメンスキー地区の映像が含まれていることを確認した。
ロストフ州の別の地区にある石油貯蔵施設では10日ほど前にウクライナ軍の攻撃を受けて発生した貯蔵タンクの火災がまだ続いていると、テレグラムのロシア系アカウントが伝えている。